猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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スピードグラファー

 水天宮のヘリが総理官邸を攻撃。部屋は完全な防弾だとか神谷総理が言っていたのですがヘリの弾がすんなり貫通してしまったような。(^^; 赤い羽を背につけた水天宮は総理のボディガード達をユーフォリア独特の攻撃によってすべて殲滅。副総理、官房長など秘密倶楽部に関わった政府関係者も消し去るつもりですね。銀河も倶楽部の様子をスパイしながら動いているようです。

 倶楽部はこれをもって完全閉鎖、よって水天宮がこれから行おうとしている「最後の仕事」を最後に全員解雇。協力してくれた人間にバッグ一杯の金塊を持たせています。辻堂は恩義を感じていて「あの人の匂いが好き」と命を共にするようです、真壁も同様。2人は水天宮の元に出発します。

 雑賀はボディガードがたくさん死んでいるのを見て状況を掴みます。そして両国を見つけ神楽が連れて行かれたことを知ります。首相官邸では神楽が目覚めると彼女の指をしゃぶり上げている総理の姿が目に飛び込み悲鳴を上げます。そこに雑賀が入ってきて総理と対峙。更に水天宮も外から入ってきて3つ巴。

 「何人殺せば気が済む」と激しい口調で責める雑賀に対して「無実の人を殺したのは戦場でのこと」と生き残るためだったと言い、今は神谷総理や雑賀に復讐するために殺していると。水天宮の本当の名前は上野タケシ、神谷の財務官僚時代に両親の借金のかたに妹と売り飛ばされたこどもだった。神楽の父は遺伝子工学の権威で生物兵器を作るために水天宮と神楽に力を与えました。そして、神楽は次々とユーフォリアを生み出しました。

 神谷は妹の居場所を教えることを命乞いの条件にしますが水天宮は居所をすでに知っていました。妹は幼くして異国に売り飛ばされ過酷な下級娼婦として生きていました。目には青あざを作り「オカネクダサイ」と自分の体と引き換えにお金を稼ぎ物乞い同然の生活をする妹ユイの姿を見て水天宮は血の涙を流します。水天宮は抱きしめた後に妹を殺したのか、それとも病気か何かで死んでしまったのか、一片の骨を持っていました。それを飲み込んだ水天宮。

 神楽を連れて行くつもりの水天宮、2人は呪われた存在。神楽は生まれてくるべきではなかった、生まれてきたから多くの人達が死んで行ったと。神楽はその話に納得したのか水天宮に付いて行こうとします。やって来たヘリの辻堂達の姿を見て「バカな奴」と言ったかのように微笑しました。

 来週は2話連続で最終回を迎えます。雑賀と神楽はハッピーエンドになるのかどうか楽しみです。(^^)

スピードグラファー (2) (ハヤカワ文庫 JA)

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 ・・・タイムリミット、雑誌感想は明日書きます。25日は法事があるので1日だけブログをお休みさせていただきます。その日はしんみりとしてます。(^^;