猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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それが正解だと思ふ

7月18日(金) 未来を考えよ

『ドラエもん』かぁー。状況的には『サザエさん』と同じだよね。
何がって?“ご長寿番組”に伴う声優さんの高年齢化。
キャラは歳を取らないけどその裏で声優さんは加齢して行く現実。
大山のぶ代さんを始め、小原さん、野村さん、肝付さん、たてかべさん、
メインキャラの声優さんすべてが60代半ばから後半。
『ドラエもん』(新しい方ね)が始まった時、私は小学生高学年。
もう20数年前の話。
         
もしこのアニメを今後も継続していくなら、もうそろそろ後がまを見つなければ
いけない時期に来ているんだろうね。今と同じ方々でできるのは長くて5年ぐらい
じゃないのかな?『サザエさん』も数年前まで奇跡と言えるぐらい波穏やかに来た
けれど、1999年にカツオ役の高橋和枝さんが亡くなりましたね。あまり暗い
お話はしたくないけど、ホントは。
         
あ、野村さんはどちらのアニメにも関わってるのね(サザエさんではワカメ役)。
こりゃ大変だわ。(^^;



・・・コレを自分のHPの日記に書いたのが2003年7月でした。どうしてこんな内容の、まるで未来日記のようなことを書いたのかはわかりませんが、その時、不安めいたモノが頭を過ぎったのだと思います。『ドラえもん』の表記が間違ってますがご愛嬌ご愛嬌。(^^;

こういうことを書いておきながら言うのも何ですが、そうなってしまったことに驚き、そして寂しさを覚えます。こどもの頃から慣れ親しんできたドラえもん達の声が変わってしまうのですからね。でも、やっぱり四半世紀は長いです。スタッフも同じ様なことをその頃に考えていたのですね。制作サイドにも声優サイドにもそれぞれ事情がありますので、私は今までの功績を讃えて大拍手で来春に彼らを送り出したいと思います。(^^)誰か彼らの功績に相当する賞をプリーズ、ゲイジツに造詣の深い小泉首相、何かプリーズ!

大山のぶ代さんはアニメ創生期な頃の1965年の『ハッスルパンチ』で主役の声をあて、さらにアニメ主題歌も歌ってました。声優さんがアニメソングを歌う“走り”な方でもあったわけです。『ザンボット3』での神勝平役では大きな感動を与えてくれました。一時体調のすぐれない時があったようですので些か心配ではありますが、今後もお元気な姿を見せてくれればと願っています。料理番組でもオッケー(笑)。その他の声優さんも大御所的存在ですので今後もあちこちで活躍が見られると思います。

さて、少々気が早いのではありますが“ドラえもん”の声を誰にあててもらうか?なんですが、私自身ちょっと気になる方がいます。それは・・・以前TV放映された“ものまね番組”でドラえもんの声まねをした女性の芸人さんです。私自身、その声まねを聴いていて、もしドラえもんの声を大山さんの代わりにあててもらうならこの人がベストなんだろうなぁーっと漠然と思いました。タダの声まねなら他にも出来る方がいるのでしょうが、表現力が抜群でして、その時に大山のぶ代さんも来てましたがかなり満足そうな顔をしていたのを覚えています。残念ながらこの芸人さんの名前がわかりません。おそらくは今ニンテンドー(?)のゲームのCMに出てくる坊主頭で「ファイヤー!」って叫んでる女性だと思います。たかが芸人だ、ものまねだ、とバカにする勿かれ。ルパン三世役のクリカンこと栗田貫一さんだって始まりは“ものまね”する芸人だ。

これから作品を上昇もさせ、やもすれば転覆をもさせるキャストの人選があったりして正念場を迎えるのですが、が、今まで見てきた聴いてきた大人はどうであれ(笑)、今楽しんでいるこども達、これから見るであろうこども達に夢を与えられるアニメでありアニソンであって欲しいと切に願います。歌はスローテンポで良いんだよ、ムリしてポップス系、ロック系使う必要は全然なし。大杉久美子さん、山野さと子さんオッケーです。(^^)


訂正:昨日大山さんが2代目ドラえもんと書きましたが厳密には3代目です。1973年放映時の初代が富田耕生さん、2代目が野沢雅子さんです。記憶が薄いけど日本テレビの『おはようこどもショー』内で放送されていたような・・・間違ってたらごめんなさい。


 こちら一応関東ではありますが最低気温が2度まで下がるようです。足元が冷えます。