筆箱だもの

　「象が踏んでも壊れない」のCMで一躍有名になったアーム筆入れ。今や筆箱を使うことも無くなってしまった私ですが、一番初めに買って貰ったのは『ハッチャキマチャアキ』の筆箱（メーカー不明）でした。確か金庫のようなダイヤルロック式のようになっていて、鉛筆を差し入れるところに折り返しがあって、それを折るとロケット砲のように鉛筆が見えるものでした。当時（昭和50年ぐらい）では結構凝った作りでしたね。中身は文具の他にゾウムシ入れてたこともありましたね（笑）。可愛いだよ、ゾウムシ。

　その後は同じようなタイプの黒い筆箱になり、中学生になると当時流行のカンペンケース（BOXYの）に変わりました。でも、カンペンケースってデメリットがあって、机から落とすと凄い音がするんですよね。周りもビックリするけど、何よりも一番自分がビックリする（笑）。中身も鉛筆からシャーペンに変わる多感なお年頃でした。高校生になるとジーパン布製の筆入れでちょっとシックに（？）なりました。授業中に寝ていて落としても防音仕様で心臓止まりそうにならないから（笑）。現在はどんな筆箱・筆入れが流行ってるのでしょうね。結構壊れやすいのでなるべく丈夫なものが良いでしょうね、アーム筆入れほどでないにしてもね。（＾＾）