猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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美麗なキャラにウットリ

 dominoさんのブログに『遙かなる時空(とき)の中で』を巡る担当さんとのやりとりが書かれていたのが面白かったです。(^^)

 『遙かなる時空の中で』は以前私がマニア系の販売職としてとある商品を販売等していた時に『アンジェリーク』とともに売上を作って貰った感謝すべき作品です。当時は店舗内に男性客の比率が高いのを嫌った私(笑)が女性客を増やすために打って出た手段が『アンジェリーク』商品を置いたことであり、その後出た『遙かなる時空の中で』と続いて女性客の入りと売上を作ることが出来ました。もう3年以上も前の話になりますが。(^^;

 その時は『アンジェリーク』ではジュリアス、クラヴィス、ランディ、リュミエール、オスカーなど、『遙かなる時空の中で』(無印)で阿倍泰明が頭一つ抜けていて、橘友雅、源頼久に人気がありました。現代版『かぐや姫』と言えばいいのでしょうか、主人公の可愛い女の子がワラワラいる(笑)美形な男性キャラに尽くされるお話ですよね。人気と言えばBL系のCDなどで良く登用される男性声優さんの人気もキャラ人気と合わせての相乗効果となります。この形は以前アニメ化もされた『ふしぎ遊戯』も同様でしょうか。『ふしぎ遊戯』は外国人女性にも人気があって商品が良く買われていました。

 『アンジェ』『遙とき』は私が対応していた時には男性で商品を買う方はほぼ皆無でしたね、オール女性。年齢的には下は高校生ぐらいから上は20〜30代の方までおり、メインは意外にもといったらおかしいかもしれませんがきちんとした格好をされた20代の女性が多かったように思います。キャラ名に“様”を付けて呼んでいた方が多くいらっしゃったのが印象的でした。男性が買わない理由は何なのでしょうね。作品の性格上買いにくいっていうのもあるでしょうし、生理的に女性の描く美形の男を受け付けないっていうのもあるでしょうし、女性の同人誌言葉でよく使われる「カップリング」という人間関係に拒否反応を示す方もいるでしょうし、総じて女性向けってことなんでしょうね(ヨクワカラン・笑)。

 女性はキャラ重視の方が結構いらっしゃるので流行り廃りも早く、今でもこれらの作品の人気が続いているのはコーエー(光栄)の販売戦略の賜物でしょう。飽きられないように新キャラを出してシリーズ化していて、ネオロマンスオフィシャルサイトによれば、その後『金色のコルダ』という作品も出ているようです。へぇ、ネオロマンスフェスタも続いてるんですね。7/9.10横浜で開催だって。

 『まるマ』などはアニメ化された影響もあって文庫を買われる男性が多いかもしれませんね。男(でオジサン・笑)の私も『今日からマ王!』を見てますけど、十分楽しめますからね。ギャグなどが適当に入って楽しめるのは結構重要かもしれません。逆に『LOVELESS』は個人的にはちょっと受け付けませんし、『好きなものは好きだからしょうがない!!』は元々ゲーム自体が女性向けの18禁ですから、感覚的に男性には合わないでしょう。(^^; 

 後は立地によっても商品の売れる売れないがあるかもしれません。池袋などのように女性向けのコミックスや同人誌などを扱うショップが多い(マグネットが多くありそれなりの磁場ができている)ところだとファンブックも含めた商品がスムーズに売れそうですが、それ以外ですと売り手の買い手に対する積極的なアプローチが必要になるかも、です。平気に商品を買える方もいますが、そうでない方も少なからずいらっしゃると思いますので。男女問わず気楽に商品を手にとってもらえる方法があればそれに越したことはないのですが・・・だから販売は難しい、けど楽しい(笑)。まとまりのない文だね、こりゃ。(^^;


 アニメ誌の感想は明日、明後日ぐらいに分けて書く予定です。(^^)