ああっ女神さまっ
ユグドラシルが恐怖の大王の影響を受けてシステムダウン。とうとう戦闘部のエース、“戦う翼”と異名をとるリンドに討伐要請が下ります。ベルダンディーは蛍一とウルドを救うべく重罰覚悟で耳の封環を外してパワー全開。
その頃、恐怖の大王を目覚めさせた功労者のマーラーはと言えば、その大王であるワルドウルドに賽銭責めに遭わされています。そんな役目なんです、マーラーは悪魔というよりは疫病神に近いかも(笑)。縄で縛られている蛍一が究極破壊プログラムのことをうっかり口を滑らせてしまいます。聞き逃さなかったウルドは蛍一の精神フィールドを探るべく「オツムでデート」。でも、蛍一が知っていたのは言葉だけでその内容は知らなかったというオチ付き(笑)。
沙夜子ちょこっとだけ出てきましたが、間が開いていたせいか声の出し方がちょっと違っていたような。犬の銅像のところでデートの待ち合わせてたらウルドの攻撃で近くに巨大な穴が。マーラー同様、この方もツイてないです。(TT)
ウルドは地上を破壊して魔属のための世界を再構築するつもりです。ベルはウルドの居場所を突き止めて現場に急行、残されるはスクルド一人。(っT; ベルは蛍一にテレパシーを送ってその場でジッとしているよう指示を出します。ホーリーベルの放ったウインドアローが壺に命中し壊れ、作戦は成功したかに見えましたがその逆でした。壺が壊れることによって破壊命令プログラムの呪縛が解かれてしまったのです。ベルが良かれと行ったことが逆にウルドやこの世界を破壊に追い込んでしまうことになってしまい大きなショックを受けます。
狼のような姿をした魔獣フェンリル登場。フェンリルは究極破壊プログラムの本体であり、ウルドの負のエネルギーを吸収して覚醒したもの。だからこちらが真の恐怖の大王ということになります。
スクルドはばんぺい君バイクに乗って行く先のわからぬままに走っていましたが、路上に落ちている携帯電話を拾って出てみたら相手は神様。対究極破壊プログラムワクチンを送ってきました。そしてバイクのレーダーにはベル達の居場所が点滅。ベルは劣勢に立たされながらもプログラムの実体を封じます。マーラーはウルドの言動により自分の命に危険を感じ逃走。ウルドはフェンリルを制御できずに蛍一と落下。蛍一が死ぬということはベルにとってはこの世界がなくなる以上に辛くて悲しいこと。ウルドと蛍一は助かり、ウルドの紋章が元に戻ります。その後フェンリルが真の大王となりこの世界を破壊すべく暴れ出し始めます。
そこでスクルドが神様から貰ったアイテムの笛が登場。この笛は一級神のベルしか使うことができません。ベルが笛を奏でると白蛇の形をしたミッドガルドが現れてフェンリルと戦います。そして、ミッドガルドがフェンリルを倒したかと思いきやどんでん返し。戦いの中でフェンリルに咬まれたことで本体がミッドガルドに移ってしまったのでした。今度はミッドガルドと戦うことになったベル達、ウルドの復活は?リンドの登場は?最終回が近づいてます。ペイオースが出ないのが甚だ残念です、ペイオース好きな私としては。(^^;
アニメに出てくるキャラ名やアイテム名、原作の内容などのフォローはこの本にて。
- 作者: 藤島康介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/09/06
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それから最新刊って出てるの?昨日書店に行ったら置いてなかったのですが。(^^;
- 作者: 藤島康介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/21
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追記:最新刊の31巻は9/21に発売延期になった模様です(自己解決)。アマゾンのマーケットプレイスで該当商品が出品されている理由はわかりません。アマゾンさん、何なのコレ?(−−;