機動戦士ガンダムSEED DESTINY

　OPはガンダムソングの恩恵を受けたいCHEMISTRYさんですか。曲調がOPでなくてEDに聴こえました。タイアップが見え見えで悲しくなってきます。（TT)　前回はシン・アスカによって搭乗するグフを撃ち落されたアスランとメイリン・ホークでしたがさて、その安否は？

　ヘブンズベースのジブリールは劣勢にたってもなお虚勢を張っています。頭はロゴスが取ろうがデュランダル議長が取ろうがやることは同じという上層部に同感。ジブリールは起死回生の反撃に。

　自分を頑なに守ったメイリンと時流に流されるルナマリア・ホーク、姉妹の姿勢がはっきりとした違いを見せます。アスランを裏切り者呼ばわりしてます、ルナマリア。え？それでシンに簡単に乗り換え決定ですか？　あらあら、その情けない姿を妹が見たら泣きますよ。そんなあっけなく唇を許してしまう子だったのですか、もうガッカリです。（＾＾；　シンも動揺しているルナマリアの気持ちに付け入っているみたいで何だかヤな感じ。妹でもステラでもメイリンを殺した（ことになっている）後にその姉とでももう見境なくて。ルナマリアは何に負けないと言ってるんでしょうね、もう自分の気持ちが負けてしまっているのに。

　アスランの手を離したミーア・キャンベルはテレビを前にひざを抱えて塞ぎ込んでいるように見えます。半分は自分に正直、そしてもう半分は自分を偽っています。偽った結果議長の傍に残れているわけですが。アスランとメイリンはオーブの秘密基地内に潜伏しているアークエンジェルに収容されて二人ともそれぞれベッドに寝かされています。その横にはネオ・ロアノークの姿も。

　ヘブンズベースから回答なしの攻撃を受ける連合側。あれ？スティングもまだ生きていたのね。狂気じみた顔しちゃって、コワーイ。（＾＾；　アスランは目が覚め、目の前にはキラ・ヤマトの姿が。安心したのか再び目を閉じます。自軍機が次々と破壊されていく予想外の事態にたまらず議長がタイムリミットを前にして戦闘開始発令。タリア・グラディス艦長は議長の傍らでコンディションレッドを発令。対空掃射砲ニーベンルグで降下部隊のモビルスーツが全滅。デスティニー、レジェンド、インパルスが出撃、インパルスにはルナマリアが搭乗。

　オーブの紫の髪の人とその父も出ていましたが、この期に及んでも楽観視しているバカ親子だなーと。アスランとメイリンはキサカさんがやはり連れてきたようです。カガリ姫は久しぶりに会った姿がこんなだったのでショックを受けて泣きっぱなし、ずっと付き添っていたようです。健気よのぅ。メイリンはアスランよりも軽症で済んだようですが、カガリに後でその件についてはツッコミが入りそうですね（笑）。

　戦闘中なのに走馬灯のように今までのことが浮かんでは消えシンが種割れ、ロゴス許すまじ。アスランは再び目を覚まして何かをキラに話しているのですが聞き取れません。キラは彼を落ち着かせてまた眠らせます。ルナマリアはシンと同じようにレイにまんまとのせられている感じです。あ、スティングがあっけない最期でした。（＾＾；　先に逝った二人の残りカス的扱い。主要な機体を撃墜されロゴス司令部もあっけなく白旗。

　次週はキラのフリーダムがまた登場ですか、いやはや。イザーク＆ディアッカの登場もそろそろでしょうか。EDは何だか『Life goes on』っぽい曲です。それでもOPよりは断然良いです。（＾＾）