無人惑星サヴァイヴ

　サバイバル生活を余儀なく強いられるルナ達。ハワードは相変わらず傍若無人ぶりを発揮しています・・・海底に沈めてあげたいです。（＾＾；　リーダー抗争勃発、個人的にはメノリのままで良いと思ったんだけど、己の実行力の弱さが裏目に出てしまった模様。ハワードは論外、己を知るが良い。（＾＾；

　シャアラは詩人、色んなモノに名前を付けていきます。カンガルーのような生き物に「トビハネ」、湖に「フェアリーレイク」、大きな木に「大いなる木」・・・そのまんまのような気がしないでもないですが(笑）。あちこちに怪物の足跡があってこの島で生きていく大変さを再認識させられます。ルナがピンチの時に全身から立ち上る赤いモヤモヤは何でしょうね。

　とにかく何に対しても厳しいメノリにシンゴはふて腐れてしまいます。ゴムボートに溜めた飲料水の管理も厳しい。ピリピリムードの仲間達。思うように食料を確保することも出来ず、狙いを定めたのはシャアラが「トビハネ」と命名した見た目可愛らしい生き物でした。もはやメノリの言う事を聞く仲間はおらず黄昏てしまうのが哀しいです。（TT)

　落とし穴を作って罠をかけるベルに可哀想と言うシャアラ。「スーパーで買った肉は平気なくせに」、この言葉はハワードが言ったと思うのですがこれは至極正論です、珍しく(笑）。既に殺してあるものは良くて自分が殺すのはダメなんて人間のエゴ、個人的に言わせて貰えばベジタリアンもエゴです。動物も植物も生き物ですから、命に貴賤はないのです。穴に落ちたトビハネを絶命させようとするルナを制してベルがその役を代わります。シャアラはそれでも可哀想という言葉を叫びます。そして、「ベルなんて大嫌い」とも。

　狩りが終わって火を囲み肉に喰らい付く仲間達。ショックを受けるシャアラですがいつ終わるとも知れないサバイバル生活を考えれば致し方の無いこととその状況を受け入れつつあるとも見て取れます。リーダーは多数決でルナに決定、でもメノリは面白くなさそう。（＾＾；