猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

地元の衆院選事情

 刺客って「しきゃく」とも「しかく」とも読むのね。この読み方はテレビで伝える人によってまちまちです。難しいね、日本語・・・ってまた外国の方に言われそう。(^^;

 巷では刺客候補云々で騒がれていますが、地元というか県単位でも郵政民営化法案に反対した自民党衆議院議員がいません。自民王国なので今までの情勢ならばベテラン自民党議員がすんなり勝てるところなのですが、今回はどうやら状況が違うようです。私の地元は首相候補とも目されたこともある某外相(故人)の息子のモロ地盤なので、今までは無風区と言っていいぐらいでした。が、今回は違う。

 比例で当選してきた議員が、「次は小選挙区という約束だった」とばかりに立候補を表明。この方は小選挙区でない私がこどもだった頃は何度も選挙で苦杯をなめたりしていましたね。有力議員が多かったから。今回は造反議員がいないのにも関わらず民主党候補、社民党候補、共産党候補も含めて今回は凄い事態になっています。息子もテレビ出演が多くて顔を売っているからと言ってウカウカしてられないぞ。(^^;

 県内の他の選挙区を見ても女性ベテラン自民党議員に前知事の民主党候補が挑んだり、失楽園の烙印を押されたこともある自民党議員と民主党知名度のある女性議員との因縁の対決があったりと今までを考えればとてつもない異常事態になっています。また、ある選挙区では比例のベテラン自民党議員が自分の引退とともに息子を小選挙区に送り込もうとしていて、同じ区の自民党現職候補にとってはかなりイイ迷惑。

 候補者や応援者にとっては今までにない大変な選挙になるのは確実です。でも、投票する側の私からすればこんなに選択肢にが広がってこんなに面白い選挙はないです。投票しないなんて勿体ないですよ。(^^)