猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

こんな候補者もアリなんだぁー

 こんなオモロイ候補者がいたのに誰も教えてくれなかったのね、も〜ぅプンプン(そのネタもう良いって・笑)。他の方も同じだと思うけど地元の区と全国の注目区にしか目が行かないのに、今日はたまたま朝日新聞の広告欄に載ってる各候補者の広告見てたら面白い方を発見しました。

 一部では既に有名人になってるようです。あえて氏名はココには書きません。ttp://www.yomiuri.co.jp/election2005/profile_kouji/ya13022007.htm

 読売に載ってるプロフィールだと何が面白いのかワカリマセンよね。まぁ、無職で立候補っていうだけでもかなり異色なのですが、新聞の方には趣味の一つとして「アニメ鑑賞」って載ってます。別にこれは悪いことではないし、麻生太郎総務相のように堂々と漫画が好きだって公にしてる方もいるようにアニメが好きだ!っていう候補者や議員がもっと出てきて良いと思うんですよ。

 でも、趣味は趣味で置いておいて一番重要なのは唱える政策ですよね。それが・・・逆にアニメや声優を好きな人たちに対して偏見を抱かせかねないことを書いてるんですよね。政策の一つに「アニメ・声優界改革による若者の雇用確保」っていう柱があります。ここに書かれてるのがねぇー・・・。箇条書きで書くと、1.志望者すべてが声優になれるように国家主導の人材バンクを作る。2.日本のアニメ文化発展のためにさらに本数を増やし、国営のアニメ専門テレビ局を作る。3.声優業界の体質改善と世代の淘汰を図る(世代の淘汰っていうのがワケワカラン・笑)。4.既存のプロダクション、劇団や悪徳専門学校、養成所の廃止・・・要約するとこんな事を目指している候補者です(笑)。まぁ、他の政策の柱もワケワカランのですがいちいちツッコムのも大変なので他の件は割愛します。興味のある方はこの方の広告を見て下さい。(^^;

 これで業界の体質が改善されて若者の雇用率が上がるのかどうか甚だ疑問なのは皆さんの方がご承知だと思います(笑)。ただでさえ声優さんが飽和状態、アニメの本数もアニメーターが慢性的に不足するほどなのにまだ増やせとおっしゃるのか。それに志望者すべてが声優になってしまうような業界では明らかなレベル低下を招きます。声優の演じ方の良し悪しによっては作品そのものに大きな影響を与えますから、悪い方に向かえばアニメ作品を視聴する方だって減少してしまいますよ。それに国営のアニメ専門テレビ局を作る意図は、メリットは? 「世代の淘汰」って言うのは世代交代ってことかなぁ? もしそうだったら、なおの事制作サイドにも声優さんにも中堅・ベテランの方が必要で、その方たちがいることによって若い方もレベルアップできるんじゃないのかな。既存のプロダクションを潰して国営のものを作りたいのか? 何にしても意図不明だし色んなところを民営化してる時代に逆行してます。(^^;

 う〜ん、こんな方も出馬できる日本ってステキだよね。明日の楽しみがまた一つ増えました(笑)。無職で多額の供託金出したんだよね、どこまで得票が伸びるのか興味あります。(^^)