機動戦士ガンダムSEED DESTINY

　今日を含めて残り3話なのですが悠長な事やってるなぁーって思った人は私だけではないでしょうね。どうして最初にあんな長い回想入れてるのか。どう考えても最終回が尻切れトンボで終わるようで。やはり『BLOOD+』が終わった後の布石をここで打っておこうとしているのかもしれません。（＾＾；

　人類救済システムデスティニープランの実行を高々に宣言したデュランダル議長。遺伝子工学技術でDNAレベルの優劣を調べ適材適所に振り分けるといういわゆる選民です。チビキャラが出てきてその事を説明していましたがあんな中途半端なチビキャラいらんだろ。『SEEDフレンズ』のCMに出てるようなキャラ使ったらいいのに。

　誰もが幸福に生きられる世界、戦争のない平和な世界を作り上げるために議長はシン・アスカを選んだと、また調子に乗せようと企むギルの犬レイ・ザ・バレル。そして、レイはこの計画をやり遂げなければならないと力説します。ルナマリア・ホークがレイの部屋にいるシンにインターホン越しに声を掛けますがレイにバッサリと拒否されます。レイはルナマリアには冷たいのね、やっぱり妹のメイリン憎しで姉までも?（＾＾；

　レイ、気分が悪くなって棚にあった薬を飲んで床に就きます。タリア・グラディス艦長も今回の議長の発言には戸惑いを見せています、って言うか反対に近い気持ち。タリアって金髪の男の子もいるんだよね。軍人ではあるけど、そういう点では男と女の考えは違ってくるのが当然であると思います。生命を誕生させる者が生命を絶つ行為はしたいとは思わないでしょう。でも最近の世の中はちょっと違ってきてますけどね。（＾＾；　

　オーブとスカンジナビア王国がデスティニープランの受け入れを拒否。カガリ姫は父ウズミの遺志を継ぎオーブの理念を貫くために独裁者となった議長に反旗を翻しすぐに防衛体制を取ります。議長は必要ないものはバッサリ切り捨てるタイプですからね。

　議長はまず手始めにアルザッヘルを攻撃する命令を出します。体調不良ながらも薬で何とか保ってるレイは議長のやる事為す事を信じ切っており、横にいたシンに自分の命があまり長くない事を伝えます。「ドラマで死んでく親父みたい」とシンが切り返しますが、もうちょっと良い表現はなかったのかと。（＾＾；　そしてその直後に自分は「クローン」だと衝撃の告白。シンはこの告白で何かを悟れたのでしょうか。アルザッヘルにレクイエム発射、ロゴスだ何だ言っておきながら無差別殺人兵器の再利用です。やってる事はロゴスと同等かそれ以下。これで連合の戦力はほぼ全滅です。

　アークエンジェルはエターナルと合流するべく発進。議長はシンとレイを召集、最後の決戦になりそうです。時間もないし（笑）。シンが望んだ世界に導く事ができるのか、かなり疑問ではありますが残り2話でどう決着をつけるのか楽しみです、色々と（笑）。今回はイザークが一言喋ったような、ディアッカは喋った?（＾＾；

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