猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 一人芝居『通り雨』で北島マヤは普通の女子高生佐藤ひろみを演じます。ごく普通の日常生活が父の浮気によって崩れ、主人公が浮気相手の女性のところへ直談判に行って説得に成功し再び家族の一員である父と日常生活を取り戻す話でした。そのお芝居が好評を博したことでマヤを煙たがっていた演劇部からゲスト出演の話が舞い込みました。

 何だかんだ言いつつも月影先生の面倒を見る速水真澄、その向こう側にあるのは北島マヤです。冴子もマヤにはビジネスを超えておせっかいを焼いているように思えます。雪の中を歩く真澄とマヤ、傍目からは兄妹か年のちょっと離れたカップルといったところでしょうか。マヤは真澄を嫌いと思って心のバランスをとっているのでしょうね。でも、最近は真澄の言動に心を揺さぶられ、動揺して信号無視しそうになったマヤを引き止めて抱き寄せられドキドキは収まりそうもありません。真澄はパジャマ事件(笑)の時からマヤに対して暴走気味ですからね。(^^;

 姫川亜弓も一人芝居の初日。月影先生もガールフレンドを連れた桜小路も来ています。思わず隠れてしまうマヤ、何も悪いことしていないのですがやはり会うのは気まずいようです。(^^; どうすれば亜弓に落ち着けるのか? 演劇部のゲスト出演の役はメイドロボでした。メイド萌えな方、おめでとうございます(笑)。この演技も好評でやっと演劇部の人間に認めてもらえました。

 紫のバラがいつものように届けられて届け主を追いかけるマヤ。会場に来ていたのは紫のバラの人ではなく代理の聖唐人というちょっと真澄にも似た男でした。ガックリ肩を落とすマヤですが聖からマヤの思いを伝えてくれるということでちょっと気持ち上向きに。聖は戻って真澄にマヤの思いのたけ(紫のバラの人を大劇場の舞台に上げるのが夢)を話します。真澄ったらヤル気満々ですね(笑)。

 亜弓の舞台、流し目の彼女に私もゾクゾクしましたよ。(^^; マヤは亜弓の演技に怖くなって真澄にしがみ付いてるし、これ以上真澄を喜ばせてどうするの?(笑) 月影先生に稽古をつけて欲しいと頼み込むマヤに、先生はわざと亜弓が入って来るところで演技させます。「雲雀が羨ましかったですって?」とマヤの演技を見ていた亜弓は彼女の野生の勘(失礼な・笑)にただ畏怖するのでした。マヤは亜弓に見られたことを知ると脱兎の如く逃げ出してしまいました。一度失った自信や闘争心を取り戻すのはなかなか難しいですよね。(^^;

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