猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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GPファイナル

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051216STXKF082316122005.html

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位選手によるGPファイナルは16日、国立代々木競技場で開幕、注目の女子ショートプログラム(SP)は15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)がほぼノーミスの演技で64・38点で首位に立った。安藤美姫(愛知・中京大中京高)は最後のスピンでミスをし、56・70点で3位。中野友加里早大)は56・04点で4位。世界女王のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)は58・90点で2位。

 男子SPの高橋大輔(関大)は74・60点で3位、織田信成(関大)はジャンプで着氷が乱れて67・13点で4位。世界選手権優勝のステファン・ランビール(スイス)が80・60点の高得点で1位。

 NHK杯に続いて今日もテレビ朝日で放映していたのを観ていました。女子はGPシリーズ6位の安藤選手から滑り始めました。いやぁー惜しかったねー、ジャンプはすべて成功していたのに最後の最後にコケてました。ただ、NHK杯よりは格段に良くなっているように見えたので二日目のフリーで4回転ジャンプを決めてトリノ行き3人枠の1人に入って欲しいところ。

 中野選手はほぼノーミスで演技を終了、ドーナツスピンも冴えていたのですが結果はアッと驚く4位、銀盤に手をついた安藤選手よりも低い評価を出されてしまいました。解説者の佐野稔さんが言っていたけど、他の選手に比べて名前が知られていないからかも。でも、そうならば純粋に演技で評価されていないということでちょっと残念。フリーでも高速スピンを見せて審査員に強くアピールして何とかトリノ入りに食い込んで下さい。

 年齢の関係でトリノ五輪に出られるかどうか微妙なのが浅田選手。演技の時に『カルメン』なんて大人っぽい曲を使いましたが、彼女のお顔そのものは可愛い女の子なんですよね。ポニーテールを手でかき上げるような仕草で大人の女性を表現しているのですが、そこがまた背伸びしている女の子に見えて可愛いんですよ。(^^) 演技は他の選手にない自然さ、風を纏いながら舞っているようでした。今日の時点で2位の「世界女王」を5点以上引き離してるんですよね。これは一度オリンピックの関係者が協議した方が良いんじゃないかな。今や世界のフィギュアスケート界では「浅田真央」の名前は知られているわけだし、彼女抜きでオリンピックが行われたら、他の出場者は「浅田がいなかったから金メダル(もしくは銀・銅)をとれたんだ」と言われるのが嫌なんじゃないかな。みんな正々堂々と戦いたいと思っているでしょうしね。浅田選手の演技を凄い形相で見ていた安藤選手を観ていたらそう思ったよ。

 今回は出場していなかったけど村主章枝選手や荒川静香選手もいるのでトリノ行きのキップを貰うことのできる3人が誰になるのかはまだわかりません。ただ、誰が行くにしてもみんなが納得の行く形での決着をつけて欲しいです。(^^)

 男子は織田信長の子孫の織田選手とジャニーズ系の面立ちの高橋選手のトリノ行きを賭けた一騎打ち。今日の結果は誰が見ても高橋選手のほうに分がありました。織田選手はコミカルな演技が面白いのですがアラが若干見えていました。高橋選手は演技がダイナミックのようで繊細、表現が大きく感じられました。2人の点差は開き気味ですがまだわかりません。泣いても笑ってもイスは一つしか用意されていませんのでお互いベストを尽くして下さい。
(^^)