練馬大根ブラザーズ

　多くの方は期待値低めのところから観始めたと思います。そして観終えた感想も真っ二つに割れるような感じがします、ナベシン（ワタナベシンイチ）監督だしね（笑）。私は結構面白く観させていただきました。個人的に松崎しげるさんって好きなのよ。高い歌唱力を持っているし声も太いし良く通るし。正直他のメンバーの歌唱力は微妙な部分があるけど、30分の中にあれだけの歌を詰め込んで歌い上げたそのプロ根性には脱帽です。（＾＾）　ミュージカルタイプって『ワンサくん』以外観た事ないなぁー。

　大物になりたい、成り上がりたいと思いながら練馬大根を作っているヒデキにドンペリ大好きの年齢詐称娘のマコ、そして優男なユルキャラのイチローにどこから来たのかご苦労さんねのまぁ社長パンダ、なぜか丸の大根齧ってるし（笑）。イチローのシーンはある意味私のように腐女子な方にもウケるかもしれないね（笑）。

　なぜそんなに岡山を贔屓するのか、栃木はダメなのか（関係ない・笑）。マコのパンツを見たいがためにワケワカラン行動して再びマコの背後に来るヒデキに笑いました（笑）。キャラ絵は何か『ミトの冒険』のように見えなくもないです。

　ナベシンはレンタル屋のおやっさん役。今後も登場し続けるのでしょうね、あのアフロ頭（笑）。最後はパンダが霜降り牛の焼肉を食べドンペリを空けるといった信じられない光景が展開し、この先も摩訶不思議なナベシンワールドが続く事を予感させるシーンでもありました。

　松崎さんをメインに森久保祥太郎さん、松本彩乃さんの3人がOP,ED曲を歌い上げていますがこれもなかなか良いですよ。CD出たら買います。（＾＾）　何にしても好みの別れそうなへっぽこ実験アニメ（違う・笑）が次回以降どんな感じになるのか、ミュージカル風ソングは最終回までずっとあの調子なのかすごく気がかりになっています。

マ・ジ・ヤ・バ