猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 「火」の演技を極めるために遮二無二稽古に励む北島マヤ姫川亜弓。赤く長い布を持って演技するのは亜弓、芸術的センスが感じられます。対するマヤは英介から聞いた『八百屋お七』になり切って心情的に訴えるような演技と好対照です。お互い持っている布に火がつくほどの激しい稽古をして月影先生に披露。亜弓はもちろんマヤも良い評価を受けたのですが、お七のように恋心にその身を焦がすような気持ちの演技になっていないことをズバッと指摘されてしまいました。指摘を受けたマヤは確かに恋愛経験は少ないので今後の課題にもなるのでしょうが、月影先生の言った「本物の恋をしなさい」という言葉は亜弓に対しても向けられているような気がしました。どっちかと言えば亜弓の方が恋をしてませんからね。(^^; 心の炎を燃やす演技ではなくリアルな恋愛のお相手になるのは誰なのでしょうね。次の演技は「水」です。それはそうと写真写していた変な日本語喋るハミルさんって何者なの?

 桜小路は完全に脇役になっていますが、今回はちょっとだけメインのシーンもありました。彼も自分の芸を磨くためにわざわざ仏師に会いに行ってその真髄を生で見せてもらいました。心に思う事もあって今後の演技に生かされそうです。マヤも亜弓も早速「水」の演技に取り組んでいます。月影先生はマヤがどうして突然『八百屋お七』の演技をしたのか引っかかりストレートにその疑問をぶつけました。マヤから返ってきたのは初老のおじさんからその事を聞いたということでした。この時点で教えたのが誰なのかはもちろんバレバレです。

 英介は月影先生やマヤに会いたい一心で紅梅の里に向かうのですが、途中の山道で乗っていた車が崖から転落してしまいました。落ちた原因がイマイチわからなかったのですが陰謀説もありですか?(運転手が席を外している間に落ちたような) 速水真澄の耳にも一報が入りますが、まだ母の仇をとってないがゆえに英介の悪運にすべての望みを賭けます。

 マヤは乙女チック、満天の星を見上げてなぜか真澄の顔を思い浮かべます。そんなところに真澄が現れ『星の瞳のシルエット』(意味不明)。ロマンチックなシーンが期待できるところで真澄はゲジゲジの話(笑)。途中言い合いになったりするも何だか良い雰囲気を作っているお二人さん。真澄もマヤといると落ち着くなんてそれ告白じゃん。(^^; そこで思い切ってマヤは紫のバラの人の話をしますが真澄はスカそうとします。マヤは真澄に名乗ってくれるのに賭けました。お、積極果敢に真澄と手を繋いだりしていますよ。

 「水」の演技、マヤは龍神に何かしらヒントを得たようです。月影先生と真澄が話し合い、月影先生は真澄に父を英介を愛しているのかと問いました。真澄は愛していないときっっぱり否定です。(^^; 先生がそんな事を聞いてきた理由は何なのでしょうね、わかりません。マヤは龍神を演じようと木の枝に登りますが落ちてしまったところを真澄がナイスキャッチ。冷え切った身体のマヤに真澄がスーツをかけてあげました。またこの作戦か! パジャマ作戦といいスーツ作戦といい、好きな女性を自分の匂いのついたもので包んでしまう巧妙かつ有効的な作戦です。もちろんマヤにも効果有り。「あなたが好きです、速水さん」ってとうとう口に出して言ってしまうのか、それともグッと堪えるのか。真澄は前回のラストで紫織さんに何と言ったのか、それによってはどちらにも転びそうですが運命の結果はいかに!?(^^;

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