猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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火炎瓶を投げたら・・・

http://www.sankei.co.jp/news/061128/sha033.htm

 28日午前6時25分ごろ、千葉県成田市の市立公津の杜小学校(武藤初夫校長、児童数424人)の敷地内に、少年とみられる数人が火炎瓶6本を投げつけ、オートバイで逃げた。けが人や被害はなかった。近所の住民が目撃、110番した。

 成田署が火炎瓶処罰法違反容疑で捜査。約1時間後に現場から約1.5キロ離れたマンションの住民から通報を受け、同署員が敷地内にいた同県富里市に住む県立高1年の男子生徒(15)ら少年3人を任意同行し、容疑を認めたため逮捕した。

 今の高校生ってみなこんなんじゃないよね。一部だけって信じたいよ。だって火炎瓶を投げた理由が洋画を観て感化されて面白半分でって、こんな現実も映画も一緒ごっちゃにしてるだなんて高校生の思考じゃわけないじゃん。私などの世代は火炎瓶って言ったら洋画の世界じゃなくて日本の40年ほど昔を考えるわ。

 それにしても「火炎瓶処罰法」という法律があったんですね。ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%82%8E%E7%93%B6)によれば火炎瓶は「1970年代の学生運動などでよく使われたが、当時の法律ではまだ規制することができなかった。そのため、「火炎びんの使用等の処罰に関する法律」を制定し(1972年5月14日施行)」と書かれてあります。この火炎瓶は当たれば怪我するし火がついてもヤケドを負いますからかなり危険な武器に相当しますよね。この危険な火炎瓶を製造〜使用を行ったものを罰する法律がコレです。

 捕まった子達はこの法律のことをもちろん知らなかったと思うのですが、火の点いたものを投げ込んで捕まったらどのくらい大きな罰になるかは想像できてもいいと思うんですよ。仮にこの火が校舎にでも点いて燃えてしまえば放火ですからね。火炎瓶を使用して「人の生命、身体又は財産に危険を生じきせた者は、7年以下の懲役」・・・だそうですよ。結構重い罪になります。ちなみに現首相の自宅などに火炎瓶を投げつけて捕まった大人は放火未遂と火炎瓶処罰法違反の罪で、地裁で懲役8年の実刑判決を受けています。



 

 ・・・今回の『武装錬金』、敵の合言葉に沢田研二さんの歌のフレーズが使われていました(笑)。感想は明日に。(^^)