猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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CLAYMORE(クレイモア)

 このアニメ、洗練された女性声優さんを惜しげもなく使っていてとてもグッドです。(^^) 今回はドSなオフィーリア役を篠原恵美さんが演じています。

 クレアは自分と同様に既に覚醒した(半覚醒)と思われるミリアからの助言であまり目立たぬようにしているつもりなのですが、ルヴルは逆に不自然に感じているようです。クレアはウソをつくのが下手です。(^^;

 また覚醒者狩りを命じられました。元々はクレイモア一桁ナンバーだったのでもちろん強敵。組織は次々にクレアに強敵をぶつけて来ます。味方なのか敵なのかわからないぐらいに。(^^; ラキは剣を振り回してクレアを守る気満々なのですが如何せん実力が伴っていません。クレア自身、ラキの気持ちは嬉しいと思っているのでしょうが同時にその脆さから来る危険も感じていることでしょう。

 クレアの本能が警告を出しているのは覚醒者ではなく味方であるはずのオフィーリアに対してです。今回はこのオフィーリアとクレアの2人だなんて組織も露骨なことをします。表向きはNo.4のオフィーリアだけでも十分倒せるだろうってことで2人にしたことになってるしオフィーリア自身もそう思っていますが、実際は味方の数を少なくしてオフィーリアもクレアと一緒に処分したかったのではないでしょうか。実際覚醒者とオフィーリアの力の差はそれほどなかったように思います。

 突然クレアの後ろを取ったと思えば突然胸に手を突っ込んで血(?)を舐めたり、突然クレアの両足を切断したり、クレアの後を付いて来てしまったラキと突然戦いを始めめった斬りにしようとしたり、クレアを助けるふりをして突然覚醒者にラキを放り投げてしまったり・・・と、彼女のやることなすこと尋常ではありません。力が自分よりはるか上なのに加え、真っ当な考えの枠を超えてしまっているオフィーリアをクレアが恐れるのも無理はありません。

 覚醒者とオフィーリアが戦いを始めた隙に、クレアはラキを前に抱きつかせて逃走を図ります。ラキはちょっと良い思いですが、両足切断のクレアが足をくっ付ける猶予を身体を張って作ったのでそのぐらいはオッケーでしょう(笑)。決着がつくのに時間がかからないとわかっていても、ラキを助けるために少しでも遠くへ行こうとするクレアが健気です。(;;)

 軍配はオフィーリアに。首の骨を折って満足してしまった覚醒者の甘さが裏目に出て逆に首をオフィーリアに斬られてしまいましたね。(^^; そしてオフィーリアは目の前で妖力解放の限界を突破したにもかかわらず元に戻ったクレアを覚醒者として殺しに向かいます。クレアは彼女が追って来るのをわかった上でラキを自分から切り離します。二手に別れて戦いが終わったらまたどこかでおち合おうとラキには楽観的なことを言いますが、実際にはクレアは死を覚悟の上です。ラキへの口付けは彼を納得させたり今までの感謝の気持ちもあったりするけど、これからの生きる可能性の少ない戦いに挑むのに親愛なる彼から力をもらったのかもしれないですね。次回はオフィーリア戦、どうなりますか。(><)

CLAYMORE Chapter.1 [DVD]

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CLAYMORE 12 (ジャンプコミックス)

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amazonさんが注文可能な状況になったので第12巻を注文しました。ウチの周囲の書店にはまだ第12巻が入らず。(^^;