モノノ怪

　結局のところやっぱり「そして誰もいなくなった」になってしまいましたか。（＞＜）　迫り来る恐怖に抗いながらも最終的には薬屋を除いた皆さんが化猫に襲われて悪霊（？）と化していました。壁に填まった彼らの姿はピカソの『ゲルニカ』を見るような不気味さがありました。

　皆が罪の擦り付け合いをして自分だけは助かろうとするけど無駄無駄無駄。目が痒いだの痛いだの耳が痒いだの痛いだのと人それぞれ違うパーツを掻き毟った後に皆逝ってしまいました。チヨ（CV.ゆかなさん）だけはもしかしたら生き残るのではと思ってもみたのですが、口を掻き毟り始めた時点でアウト。（＾＾；　勝手に出たら命の保証はないなんて薬屋が言っていたけど市長や刑事以外は皆電車の中で化猫に襲われたようなものじゃない。薬屋見てるだけだし。（＞＜）

　ブン屋の森谷（CV.竹本英史さん）の部下だった市川節子なる女性が陸橋から身を投げて電車に轢かれ死んだのがこの化猫騒動の発端なのですが、彼女は自殺ではなかったとする真実を語る者は皆いなくなってしまいました。薬屋は幽霊にその事実を語らせようとするのかな。最後に森谷の霊が薬屋の前に登場したようだけど、彼から何かが語られるのか、また市川節子が登場して自分がどうして死ぬことになったのか語られることになるのか。次回最終回です。

モノノ怪 オリジナル・サウンドトラック

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