漫画能力検定とどんどこマンガ館

参考資料：下野新聞　2007年10月7日　17面
　へぇー、「漫画能力検定」（漫検）なんて試験があるんだね、知らなかったよ。（＾＾；　日本漫画能力検定協会が主催していて「描く能力」を評価するようです。ネット上に良くある漫画の知識を試すものではありません。（＾＾；　新聞記事を見ると「漫画キャラクター検定」（1〜4級）、「漫画ストーリー検定」（1〜3級）、「漫画技法検定」（1〜3級）に分かれているようで既に2回実施されています。

　そして11月18日に行われる第3回からは「漫画家アシスタント検定」なるコアなものも開始だそうですよ。内容は「プロのアシスタントが求められるレベルの技法」が問われるんですって。また、おそらく記事中に載っている答案のような絵は「漫画技法検定」のものかと思われますが、そこには「集中線」「ベタフラッシュ」「ツヤベタ」「雲削り」「小物おこし」「風景おこし」などの項目があります。絵心があって試しに受験したい方もいらっしゃると思いますが、受験料がそんなにお安くなくて検定の種類や級によって3150円〜1万500円。受けるなら真剣に行かないといけません。（＾＾；　協会の牧野常夫代表は落ちた方の原因について「デッサンの力のなさ」を挙げられて手厳しい。第3回漫検はまだ受付中のようですので受験希望の方や関心のある方は公式HP（http://www.manken.ne.jp/）でご確認下さい。

　いつもは、というか毎週日曜日はこの記事の横にある「どんどこマンガ館」を楽しんでいます。素人さんの投稿されたコマ漫画をドンドコ（太鼓のマークが描かれているのでその音のことかな？）数で採点しているコーナーで最高は5ドンドコ。素人さんだけど今回もなかなか面白い4コマ漫画が載っていて思わずニヤリ（笑）。採点＆講評してらっしゃるのは長谷邦夫さんなどで結構本格的!?（＾＾）　なお田中しょう先生の『あんずちゃん』が連載されています。7日付で2403回目。

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