フランス人と日本アニメの相性
漫画は旅行者数にも影響しているようだ。06年のフランス人の来日者数はここ10年でほぼ倍増の12万1310人。フランス人向けに、秋葉原や宮崎駿監督が館主を務める「三鷹の森ジブリ美術館」、コスプレイベントなどを巡るツアーを企画する会社も登場した。
フランスで日本アニメの放映が本格的に始まったのは80年代後半。91年には「ドラゴンボール」が出版された。これらで育った世代が成人になりつつあることが背景にある。京都精華大マンガ学部の牧野圭一学部長は「日本の漫画は政治から歴史、囲碁など幅広い対象を扱い、日本文化のカタログの役割を果たしている。19世紀、浮世絵を通じて日本に関心を持ったことに似ている。新しいジャポニスムですね」と話している。
何となくではあるけど、フランス人と日本のアニメや漫画との相性って良さそうな気がします。何となくですが。私が以前たまたま出会ったフランス人女性が『ふしぎ遊戯』のグッズを持って喜んでいたのを思い出しました。(^^) 日本語や日本文化を覚えるのにアニメや漫画を利用するのが早道ですよね。ただ、導入部で乱暴な言葉遣いやスラングを覚えてしまいそうなので諸刃の剣かもしれませんが。(^^; アニメや漫画を通してフランスの方々とお近づきになれることはとても良いこと、いらっしゃいいらっしゃい日本へ。(^^)
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