図書館戦争 第3話

　堂上（CV.前野智明さん）は自分の裁量で笠原（CV.井上麻里奈さん）を攻防戦のメンバーから外しましたかぁ。でもそれが裏目に出てしまった今回。堂上は笠原のことがおそらく好きなんだよね。女性だから非力だからって理由じゃなくて場合によってはこの世からいなくなる可能性だってあるから笠原外しを行ったんだよね。彼女自身も親に危険な任務にあたっていることを隠しているみたいだけど。

　前回いきなり笠原に告った手塚（CV.鈴木達央さん）は出立直前に気持ちを聞こうとしましたが、笠原から出た言葉は「ちゃんと話すよ、今度」でした。今度がもしかしたらないかもしれない手塚にとってそのセリフは酷。それでも時間が欲しいのは手塚について真剣に考えているから。しかし、意中の人は堂上なんじゃないかな、きっと。

　笠原の良いサポート役になっているのが柴崎（CV.沢城みゆきさん）であり、堂上の良いサポート役になっているのが小牧（CV.石田彰さん）であり。感情で突っ走るタイプの2人には手綱を引いたり緩めたりするする人が必要。沢城さんのちょっとした話し方のクセが気になってしまうのですが。（＾＾；

　攻防戦は図書隊にも負傷者を出す事態となりましたが、玄田（CV.鈴森勘司さん）らの的確な判断・指示により最小限の被害に止めることに成功。また、貴重な本はコンテナで運び出し、別のコンテナで良化特務機関と折り合いをつけるところなど大人のちょっとズルイやり方を見せてもくれましたね。

　安全な場所であると思っていた場所がそうではありませんでした。基地司令の乗る車椅子を押してメディア良化法に関する資料を集め今回その蔵書を寄贈した野辺山氏の告別式に向かうところを数人の男が取り囲みます。異常に気づく笠原ですが車椅子の司令を守ること優先、多勢に無勢でむやみに手出しできません。このまま捕まりそうな気配。（＞＜）

別冊 図書館戦争〈1〉

図書館戦争 LOVE & WAR 第1巻 (花とゆめCOMICS)