ヴァンパイア騎士 第10話

　優姫（CV.堀江由衣さん）は勉強が苦手なようで。（＾＾；　理事長（CV.郷田ほづみさん）が教え、そして零（CV.宮野真守さん）が教え。いつもの場所にナイト・クラスの面々がお出ましなのですが、いつもの取り巻きの女の子達は試験直前ということで一人もおらず少々寂しい雰囲気。

　零をさらに悩ませる「あの女」の存在。姿形は違えど紅まり亜（CV.中原麻衣さん）にそのニオイを感じ取っていて優姫に近づかせまいと威嚇します。零も完璧な人間ではないので不安に感じる心が外に漏れており優姫に察知されてしまいました。

　枢（CV.岸尾だいすけさん）とまり亜の関係、そして零とまり亜の絆。銃をまり亜に対して構えたのに撃てない零の心の葛藤。優姫は2人の話で出て来た「緋桜閑」の名前を聞き逃しませんでした。まり亜に敗れる零、そして何故か背後から音もなく近づき優姫の気を失わせる枢の姿がありました。まり亜の近くにいた仮面の男は誰なんだろう？と思ったら後に出て来た話で零の弟であることがわかりました。

　さすがは女性ファンの多いこの作品、零と弟の壱縷（CV.宮野真守さん）の4年前の描写もなかなかなものでした。壱縷の紅潮した顔は熱のせいなのか何なのかわからんよ（兄のベッドに潜り込むし・笑）。ともかく、この弟君が零にとってかなりの厄介者になることは確実。一方優姫は枢から舞踏祭へ誘われてドキドキワクワク。零との間で心が振り子のように揺れ動いています。

　まだまだお子ちゃまな優姫を掌で転がすのはたわいもないこと。まり亜は零を助けることの見返りに何かを取り引きしようとしています。ゼロがレベルEまで堕ちて誰かに駆られるぐらいなら条件次第で取り引きに応じようと優姫は考えると思いますがどうなるでしょうね。（＾＾；

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