彩雲国物語 第2シリーズ(NHK) 第16話
邪仙教と流行り病の一件は迷宮入りとなってしまいました。とかげのしっぽ切り、それも実の息子を切ってしまうとは恐ろしい母親です。いや、まだ正体は明かされてないけど。(^^;
香鈴(CV.仙台エリさん)は影月(CV.浪川大輔さん)を失ったショックで高熱を患ってしまいます。あれだけ追いかけてやっとの思いで逢えたのに……精も根も尽きました。意識混濁の中泣いている香鈴の姿を見て秀麗(CV.桑島法子さん)は彼女が影月の余命を知っていたと知ります。
しかし、神様はというより陽月様は2人の仲を分かつような野暮なことはしませんでした。そして寝込んでいる香鈴と一晩彼女を看続けた秀麗達の傍らに立ったのが何と影月、知った気配に目を覚ました香鈴、今度は嬉し泣きです。(;;) これも陽月が寿命が尽きるまでの命をくれたお蔭。早速影月はその時まで一緒にいてくれるかと半ばプロポーズです。もちろん香鈴はオッケーですよね。ツンツンしてるけど(笑)。
う〜ん、秀麗と影月を快く思っていない人間は外部ならず内部にも少なからずいましたね。大人の僻みやっかみは見苦しいです。(><) 劉輝(CV.関智一さん)はだいぶむしゃくしゃしているようですね。運動して一汗掻いても秀麗を取り巻く状況を考えるとスッキリしません。珠翠(CV.湯屋敦子さん)と刺繍なんぞやってましたが彼女の不器用さが意外でした。(^^;
そして劉輝は秀麗と影月、2人の若き茶州州牧を退任(罷免に近いでしょうね)し今回の責任を取らせました。でも、2人の処分のされ方はまったく違っていました。影月が州牧補佐に降格されたに止まったのに対し、秀麗は冠位剥奪で冗官に降格の上謹慎を食らいました。失態は秀麗の方が大きかったという結論です。もちろん影月や静蘭(CV.緑川光さん)、燕青(CV.伊藤健太郎さん)などはまったく納得が行かず、香鈴に至っては今度は悔し涙を流す始末です。秀麗は腹を括ってやったことなので今回の大きな処分も厭いませんが、気になっていたのは漣が仕掛けたワナに秀麗が嵌った時に感じた感覚でした。あれは何だったのかと。
香鈴が影月の気持ちに答えようと、意を決して言おうと思っていたところに龍蓮(CV.木内秀信さん)登場。orz さらに金魚のフン呼ばわりまでされて香鈴の闘争心に火が付きました。3人の珍道中はどこまで続く!?(^^;
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