猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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図書館戦争 第2話

 高校生の時に出逢った愛しの王子様を追って来たものの、色んな知識が不足している笠原郁(CV.井上麻里奈さん)は現状では役に立っているとも言いがたし。そんな彼女に天敵現る。至らないところをチクチクと突き倒すライブラリー・タスクフォースの同期の手塚光(CV.鈴木達央さん)は優等生タイプ、性格も郁とは真逆と言っても良いぐらい神経質です。

 この作品は郁の元気な姿が画面に映ることが多くてライトな感じに見えますが、暴力沙汰は日常的で今回も軽傷ながらけが人も出ているし、過去においては「日野の悪夢」のような数多くの死者の出る事件も起こっています。個人力よりも団体としての力、互いを補い合う姿勢が求められるのが図書隊で、少々自惚れ屋な手塚は郁の頑張りや堂上(CV.前野智明さん)の言葉で徐々にその重要さを知ることとなります。

 紅一点、言葉は綺麗だけど実際には大変なことです。トイレのこと一つとっても状況は女性に合わせてくれないからね。(^^; 訓練の中で郁がわかった手塚の弱点の「高所恐怖症」、これが2人の心を結ぶことになりました。郁だって女性、そんな彼女に「熊殺し」の異名をつけるとはヒドス(笑)。堂上も過去にやったっぽいですね。

 通常の図書館業務に関しては知識不足でまだまだ発展途上の郁ですが、戦闘モードに変わればまったく別人のようになります。そして絶対に敵に回したくないのは柴崎麻子(CV.沢城みゆきさん)、単なる情報通ではなく自ら考え瞬時に物事を判断し正解を導く能力に長けています。今回図書が無事だったのは彼女の的確な判断があったからこそ。

 手塚から無能呼ばわりされた郁の名誉挽回は実戦で。柴崎の考えを信じ行動する郁、屋上から地上に逃げる敵をロープを使って降下します。最初に降りようとしていたのは手塚ですが、郁は手塚が高所恐怖症であることを知っていたので自分に任せろと。しかし、降りてから1人で複数の敵を追おうするのはあまりにも無鉄砲。今回も堂上が来て事なきを得ましたが、上司としての心労は今後も続くことでしょう。(><) しっかし、手塚の「オレと付き合ってくれ!」はポカーンでしたよ、あまりにも唐突過ぎて(笑)。郁の漢らしさに惚れたか。(^^;

あたしの街、明日の街

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別冊 図書館戦争〈1〉

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XXXHOLiC 第3話

 ヤマトとかタチコマとか侑子さんは何をやっとるんじゃー!(笑) 四月一日(CV.福山潤さん)があちらの世界で人気があるように今回登場した座敷童(CV.武藤寿美さん)も同じことが言えます。だから2人は惹かれ合ってるのかな、姿形は違えど結構な似た者同士だものね。(^^)

 女郎蜘蛛(CV.冬馬由美さん)は座敷童に命まで懸けようとする四月一日を嫌いと言いますが、先に四月一日の右目を返してくれとお願いに来た座敷童だって同じじゃん。(^^; そして、過剰なほど妖艶な女郎蜘蛛の口に四月一日の右目は吸い込まれ溶けてしまいました。自分の眼と座敷童の命とどっちを取るかと言ったら後者を取るよね、しゃーない。座敷童は右目を取り返すことの出来なかった自分と実際右目を失った四月一日を見て涙を流しましたがどうすることも出来ないことだってあります。邪気に中てられながらも命を顧みず火中に飛び込んだ座敷童を褒めてあげたい。(^^)

 そして今回の四月一日の頑張りは傍らで共に戦った管狐や2人を霊山に連れ帰った鴉天狗、帰るのを待っていた黒モコナ、そして侑子さんもみな重々わかっています。対価とは言いたくない、四月一日の自己犠牲がみなの気持ち
を優しくさせるのかも。珍しく侑子さんが四月一日に優しかったものね(笑)。関係ないけどチョーさんの声は目立つし存在感があるわ。(^^)

 右目を失った四月一日ですが、百目鬼が侑子さんに対価を払い自分の目の半分を四月一日に渡しました。以前の四月一日なら絶対に拒否したでしょうが、百目鬼との信頼関係も太くなっている今はその恩義を受けることにしました。今後2人は自分に見えなかった物事も共有することになりそうです。あと個人的には侑子さん家に雨童女(CV.矢島晶子さん)が来たのが嬉しかった。彼女は今回の一件で座敷童に厳しいことを言ったものの心配で堪らなくなって居ても立ってもいられず侑子さんのところに来てしまったわけ。座敷童を助けたことで彼女の中の四月一日に対する評価も上がったかもね。(^^)

xxxHOLiC◆継 第一巻(ドラマCD付) [DVD]

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NOBODY KNOWS~「xxxHOLiC」SPECIAL EDITION

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アニメージュ 5月号

 あ〜何か声が聞こえてしまったような(笑)。確かに『コードギアス』の方が安定感もあるしウケも良いのでしょうが、今号で裏表紙にした『二十面相の娘』を表紙にするぐらいの心意気があっても良いと思うよ。でも、他企業の商品の宣伝を載せず雑誌の宣伝をしたことは大英断だと思います。(^^) 

 巻頭のタマちゃんが尊敬する(笑)谷口悟朗監のインタビューはなかなか良かったです。どっしりと構えているように見えてもやっぱり不安なことも多々あるんですよね。23話放送終了段階で打ち切りだったら今作はなかったでしょう。最後まで放送していただき感謝です。(^^) 谷口監督作品に必要な緑川光さん、保志総一朗さんの声。黎星刻、ジノ、それぞれの活躍を期待。(^^)

 『ソウルイーター』のページはシンメトリーにこだわるのに自分自身がシンメトリーじゃないデス・ザ・キッドと武器となるリズとパティ姉妹のイラスト。姉妹もシンメトリーじゃないよね。キッドはないものねだり?(笑) マカチーム、ブラック☆スターチームとの競り合いが楽しみです。『隠の王』は壬晴と宵風のイラスト。宵風役の斎賀みつきさんが言うにはどちらも無口なイメージがあるそうですが実際はどうなのでしょうね。イラストを観た感じでは似たもの同士に見えなくもないです。『二人の出逢いは奇跡』というタイトルのコーナーですが、この2作品の後に『ネオアンジェリークAbyss』『あまつき』『ヴァンパイア騎士』の美麗な青少年が取り上げられているので女の子向けなのかな。

 『今日からマ王!』の第3シリーズも気になりますが諸事情で観ることができません。(><) 地上波に降りて来るのを待ってますよ。新キャラ、小シマロンの王サラレギーの動向が気になります。それにしてもギュンターの画像をコレにした人出て来なさいっ!(もっとやれ・笑)

 土6アニメのコーナー、個人的には周囲の評価があまり芳しくなかった『BLOOD+』も『天保異聞 妖奇士』も面白く観ていたのですが、特に後者は残念でした。オリジナル作品に挑む心意気はもっと観る側が汲み取るべきだと思うのですが……。70〜80年代のテレ朝の日本サンライズ(現:サンライズ)アニメとTBSの土6アニメは時間帯は似てるけど、ターゲットの少年達を取り巻く状況がかなり変化しているので一概に比較は出来ないかな。私の場合は、土曜日は部活が終わって家に帰ってくればアニメを観られる状況だったけど、今はそんなに単純な状況じゃないでしょ。娯楽も2,30年より幅が広がってるしね。『機動戦士ガンダムSEED』の女子人気で本誌の販売部数が増加したと書かれてるけど、その影で記事から切り捨てられてしまった作品もあることでしょう。私が隅々まで読んでいた時代と比べても部数は伸びてるの?

 『この人に話を聞きたい』が面白かった。(^^) 今回は声優の小林ゆうさんですが、彼女の「人となり」が遺憾なく誌面に滲み出ています。小黒祐一郎さんの受け答えに(笑)が多いのも頷けます。「悪魔の皆様」とか「妖怪の方」とかバカが付くほど丁寧すぎな彼女の家庭は父親が厳しかったとか。読んでいて爆笑したのは「ゆうちゃんの画は、子供には危ないから」……確かにトラウマになる子もいるかもね(笑)。あ、あと趣味が「豚肉を食べること」も……もうね、ワケワカラン(笑)。『霞んのアニメ弁当』は『ARIA』のアリア社長まぁ社長、姫社長。眉毛のアーモンドが良い感じ。ヒメ社長がすぐそばにいてアリア社長もご満悦か!?(^^)

 次号は節目となる第30回目のアニメグランプリ発表。本当に遠くまで来たものですね。(^^)

アニメージュ 2008年 05月号 [雑誌]

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