猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

アニメージュ 5月号

 あ〜何か声が聞こえてしまったような(笑)。確かに『コードギアス』の方が安定感もあるしウケも良いのでしょうが、今号で裏表紙にした『二十面相の娘』を表紙にするぐらいの心意気があっても良いと思うよ。でも、他企業の商品の宣伝を載せず雑誌の宣伝をしたことは大英断だと思います。(^^) 

 巻頭のタマちゃんが尊敬する(笑)谷口悟朗監のインタビューはなかなか良かったです。どっしりと構えているように見えてもやっぱり不安なことも多々あるんですよね。23話放送終了段階で打ち切りだったら今作はなかったでしょう。最後まで放送していただき感謝です。(^^) 谷口監督作品に必要な緑川光さん、保志総一朗さんの声。黎星刻、ジノ、それぞれの活躍を期待。(^^)

 『ソウルイーター』のページはシンメトリーにこだわるのに自分自身がシンメトリーじゃないデス・ザ・キッドと武器となるリズとパティ姉妹のイラスト。姉妹もシンメトリーじゃないよね。キッドはないものねだり?(笑) マカチーム、ブラック☆スターチームとの競り合いが楽しみです。『隠の王』は壬晴と宵風のイラスト。宵風役の斎賀みつきさんが言うにはどちらも無口なイメージがあるそうですが実際はどうなのでしょうね。イラストを観た感じでは似たもの同士に見えなくもないです。『二人の出逢いは奇跡』というタイトルのコーナーですが、この2作品の後に『ネオアンジェリークAbyss』『あまつき』『ヴァンパイア騎士』の美麗な青少年が取り上げられているので女の子向けなのかな。

 『今日からマ王!』の第3シリーズも気になりますが諸事情で観ることができません。(><) 地上波に降りて来るのを待ってますよ。新キャラ、小シマロンの王サラレギーの動向が気になります。それにしてもギュンターの画像をコレにした人出て来なさいっ!(もっとやれ・笑)

 土6アニメのコーナー、個人的には周囲の評価があまり芳しくなかった『BLOOD+』も『天保異聞 妖奇士』も面白く観ていたのですが、特に後者は残念でした。オリジナル作品に挑む心意気はもっと観る側が汲み取るべきだと思うのですが……。70〜80年代のテレ朝の日本サンライズ(現:サンライズ)アニメとTBSの土6アニメは時間帯は似てるけど、ターゲットの少年達を取り巻く状況がかなり変化しているので一概に比較は出来ないかな。私の場合は、土曜日は部活が終わって家に帰ってくればアニメを観られる状況だったけど、今はそんなに単純な状況じゃないでしょ。娯楽も2,30年より幅が広がってるしね。『機動戦士ガンダムSEED』の女子人気で本誌の販売部数が増加したと書かれてるけど、その影で記事から切り捨てられてしまった作品もあることでしょう。私が隅々まで読んでいた時代と比べても部数は伸びてるの?

 『この人に話を聞きたい』が面白かった。(^^) 今回は声優の小林ゆうさんですが、彼女の「人となり」が遺憾なく誌面に滲み出ています。小黒祐一郎さんの受け答えに(笑)が多いのも頷けます。「悪魔の皆様」とか「妖怪の方」とかバカが付くほど丁寧すぎな彼女の家庭は父親が厳しかったとか。読んでいて爆笑したのは「ゆうちゃんの画は、子供には危ないから」……確かにトラウマになる子もいるかもね(笑)。あ、あと趣味が「豚肉を食べること」も……もうね、ワケワカラン(笑)。『霞んのアニメ弁当』は『ARIA』のアリア社長まぁ社長、姫社長。眉毛のアーモンドが良い感じ。ヒメ社長がすぐそばにいてアリア社長もご満悦か!?(^^)

 次号は節目となる第30回目のアニメグランプリ発表。本当に遠くまで来たものですね。(^^)

アニメージュ 2008年 05月号 [雑誌]

アニメージュ 2008年 05月号 [雑誌]