猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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パトラッシュぼくのともだちぼくの

『決定!これが日本のベスト100』で『フランダースの犬』の最終回にもらい泣きする血液型の実験をやってましたけど、O型のふかわりょうさんがその実験でマジ泣きしてましたね。周囲の揶揄に少々キレ気味でしたけど(笑)。結果は各血液型8人中、O型が7人、B型が4人、AB型とA型が各2人泣きました。

でもね、真実は血液型のせいではないんですよ。だって、被験者の中には『フランダースの犬』を見ていないと思われる方も入ってるのですから、最終回だけ見せられても何の事やらという方もいるでしょう。このアニメの流れを知っている方はこの最終回を見ればふかわさん的な感情を持つのは間違いないです。血液型のせいではないんですよ、その感動の涙は。(^^;

実は私、本放送の時は途中まで見たり見なかったりでした。いや、正確には見られなかったんです。こどもの純真さを持っていた頃でしたから(笑)、ネロが毎回毎回酷い目にあわされるのがたまらなく辛かったんです。それでも後半には見続けました。最終回のラストシーンでしか救われなかったネロとパトラッシュ、ルーベンスの絵をやっと見ることが出来、満足して傍らに寄り添っていたパトラッシュとともに眠りにつくように天に召されるシーン。
天使が迎えに来るまで無音のシーンが数秒あるんですけどね、その見せ方に私は大人になった今でもなお鳥肌が立ちます。そのぐらい圧巻なデキなんです。だからこのシーンが繰り返し放送されても感動でき泣けるんです。

映像的には格段に良くなった今のアニメでも抜けない感動が『フランダースの犬』にはあります・・・悔しかったら抜いてみな、今のクリエイター達よ。(^^;