猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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FLASH 2/8号

 この雑誌、マニアックなネタだししてくれるからかなーり好きよ(笑)。今週号に『大山のぶ代は「3代目ドラえもん声優」だった!』のタイトルが踊ってますが、そんなエクスクラメーションマークを付けるほどのものではございません。私の世代なら日本テレビで放映された旧作をご存じの方も多いし、私のブログでさえ大山さんが“3代目”であることは過去に書いています。初代:富田耕生さん→2代目:野沢雅子さん→3代目:大山のぶ代さん・・・ですね。(^^;

 それは兎も角、ここで真佐美ジュンさん(http://mcsammy.fc2web.com/)が紹介されてます。私はこの雑誌で初めてこの方を知ったのですが、当時の旧ドラの制作会社であった日本テレビ動画の制作主任をしていた下崎闊(ひろし)さんだそうです。この方、虫プロ作品にも関わってたのですね、凄い。資料的にも今後もドンドン発言して頂けるとありがたいです。(^^)

 真佐美さんは旧ドラの声優の交代劇をこう話しています。

当初、江戸っ子敵なべらんめえ口調でアドリブもきくという理由から富田さんが選ばれたのですが、裏番組が人気アニメの『マジンガーZ』だったために視聴率がイマイチ。テレビ局から“ドラえもんの声のイメージが違うのでは?”という意見が出まして野沢さんに変更されたんです。

 結局はその交代も実を結ばず、打ち切り的な終了を迎えます。ちょっと調べてみたら、『マジンガーZ』は1972年12月から1974年9月までの2年余りのロングラン、対して『ドラえもん』は 1973年4月から同年9月までの短命でした。

 『マジンガーZ』は水木一郎さんの歌うメジャーなアニソンとしても数えられているように、アニメ的にも超メジャーで、当時の男の子は斬新な(ドラえもんも斬新ではあったけど)このアニメに夢中だったことは言うまでもない。かく言う私も『ドラえもん』はほとんど見ていなかった。敗因はこの超人気アニメの放映時間帯にぶつけてしまったことですよね。ぶつけられたんじゃなくてぶつけたんですから、非は制作サイド・放映サイドにありますが(笑)。

 もうそろそろ『ドラえもん』の新キャストが決まるor決まってるのではないでしょうか。交代ギリギリまで箝口令が敷かれるのかな?ま、どんなキャストになるのか楽しみにしてます。(^^)