猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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作画作画と言うけれど

 確かに重要な要素だよね作画の美麗さって。私も『ベルサイユのばら』『聖闘士星矢』の荒木伸吾さん・姫野美智さん、『エースをねらえ!』『家なき子』『あしたのジョー』の杉野昭夫さん、『六神合体ゴッドマーズ』『ヒカルの碁』の本橋秀之さん、『うる星やつら』『きまぐれオレンジロード』『魔法の天使クリィミーマミ』の高田明美さん、『魔境伝説アクロバンチ』『プラレス3四郎』『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のいのまたむつみさんなどのアニメーターさんの描くキャラに魅了されまくり、現在もなおアニメを視聴し続けている残党です。(^^;

 ある作品の作画は神だとか、逆にクズだとか、色んな意見が横並びで見られるからブログは楽し。私がアニメにハマッた1980年代前半は今ほどでないにしてもアニメが乱造された時代で、一週間に放映されるアニメの本数が多かった。でも、作画に関して言えば昔はひどいモノの割合が高かったよね。それが例えメジャーな作品であったとしてもです。今はナンダカンダ言ったって、私から言わせてもらえばずいぶんと綺麗なもんですよ(笑)。

 かの有名なアニメ『鉄腕アトム』、ある回で個性派のときわ荘の面々が自分の画風でアトムを描いたために、その絵のバラバラさを見た手塚治虫が激怒して放映後に捨ててしまったという逸話があるけど、私がリアルタイムで見たアニメの中にも似たような作品は・・・ありました(笑)。

 『プラレス3四郎』、アトムほどでないにしてもまぁーいろんな絵が同じ作品の中にあったなと記憶しています(笑)。作画監督・原画に関わった方・・・いのまたむつみ金田伊功、影山楙倫、越智一裕、佐野浩敏、土器手司平野俊弘、垣野内成美、大貫健一板野一郎・・・って、私が監督ならちゃぶ台返し決めてるね(笑)。今だったらありえない、いのまたさんと金田さんの組み合わせ。画風が違いすぎます。繊細さVS遠近法。越智さん、この方も我が道を行っていて、この方の描く下膨れキャラも一発でわかりました。みんな個性派で素晴らしい絵を描く方々なんですよ。だからこそ、当時の作画に対する寛容さがひしひしと感じられるのです(笑)。そんな『プラレス3四郎』は私の大好きなアニメの一つです。(^^; 以前、DVDBOX(柔王丸フィギュア付)買いたかったんだけど高額なので手が出なかった。お金にゆとりが出来たら揃えたいですね。(^^)

プラレス3四郎 DVD完全BOX

プラレス3四郎 DVD完全BOX

 そうそう、吹雪今日子(DVD表紙の青緑髪の女の子)の声をあててたのが安藤ありささんなのですが、この方は確か『ヤマトよ永遠に』(『宇宙戦艦ヤマトⅢ』ED)の作詞者でもあります。当時詞の公募があって、学生だった安藤さんが応募したものが採用されたようです。当時のアニメ雑誌に載ってたような。ネタがヤマト繋がりになったところで失礼しましたぁー(笑)。

YAMATO ETERNAL EDITION File No.10 ヤマト・ザ・ベスト