猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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甲虫王者ムシキング 森の民の伝説

 ポポはどうやら新規加入のソーマと馬が合わないようで機嫌が悪く元気がありません。オイシイところもみんな持って行かれソーマ株は急上昇しています。「やっぱりこのままじゃいけない」と一念発起のポポは森の民と虫達のことを考えてアダーの居所を突き止めて悪行を止めさせようと一人向かおうとします。しかし、ポポの旅の目的は父親を捜し出して母親を助けて貰うこと、ソーマがポポの母親に逢って聞いたとおりその猶予はあまり残されていません。

 くぬぎの木に樹液が塗ってあり、そこにチビキングが突撃して罠の網に引っかかります。そこに出てきた甲虫ハンター達。虫を差し出さないと自分達が光に変えられてしまうという。他を犠牲にして助かろうとする卑怯者はリアルな世の中にも共通してあるもの。

 そこにバサーが久しぶりの登場。正直ポポよりもバサーの活躍を観たいって人が多いんじゃなかろうか、私もその一人だけど(笑)。あの独特の言い回しが好きなんだよね。長島雄一さん上手くやってるよ。(^^) バサーの攻撃にポポは足に怪我をするもソーマの知恵袋、ウラの葉っぱで殺菌消毒。またまたソーマとの差を見せつけられポポはイジケ虫。

 チョークとグルムも登場、守護者の証を奪い取ろうと三本の矢攻撃です。守護者の証が青く光ってムシキング登場し敵の甲虫と戦闘状態に。「鍾乳洞の中で死んだんじゃ・・・」とポポはバサーが死んだと思っていたようですが、その言葉の中には喜びも含まれているのはわかりません。どうしてバサーが自分の命を賭けてまでポポを逃がしたのかの今のところわからないですね。まさか、気まぐれとかではないと思いますが。ポポには光になってもらうって言ってますし。バサーはポポに置き換えて「無力さ」って言葉を使っているようにも聞こえます。本当はバサー自身が無力さに悩み苦しんでいるのではと、良心の可能性も私は信じてみたり(笑)。

 ビビ、バビ、ブーが後ろの敵と対峙してポポ達を先に進ませるけど、結局は無駄な努力でポポ達が襲われてしまいます。バサーはポポを殺して光に変えようとするんですよねー、ワカランなぁーバサーの気持ちが。そこにアダーの声が聞こえて殺すのを止めます。指示通りにアダーの前に連れてこられたポポ。目を瞑ったセランやひっくり返ったまま動かないムシキングを始め他の者は大丈夫だったのでしょうか? そして、ポポはアダーから一体何を聞くのでしょうか?