猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ガラスの仮面

 とあるサークルに頼み込んで童話を幼稚園児にみせる会に参加することになった北島マヤ。その前に芝居を演じた栄進座はマヤにとっては納得のいかない不可解な理由で追い出されてしまいました。そんなマヤを想って桜小路君はマヤにオンディーヌ入りを勧めますがまたしても拒否。なぜ二人で焼き芋を頬張っているのかよくわかりません(笑)。

 その頃マヤの母ハルは勤め先の食堂で咳き込み、部屋に戻れば蹲って血を吐いてしまいました。これはもともとなのかそれとも心労が祟ったのか。月影先生の考えで母が送ったものはすべて捨てられてしまい、マヤも役者として自分で納得の行くところまで進めるまでは連絡すまいと思っているんじゃないでしょうか。でも、吐血ですからねぇー。(^^;

 『嵐が丘』キャサリンの少女時代の役に東洋劇場の会長がマヤを推挙。一方、大都劇場の杮落としで上演される『奇跡の人』ヘレン・ケラー役に速水真澄は間接的な物言いではあるけどマヤを抜擢したいみたいです。

 事故の影響でメンバーの到着が間に合わなくて、上演を待っていた園児達が痺れを切らして騒ぎ始めてしまいます。先生達があやなすもなかなか落ち着かず、そこでマヤが『白雪姫』の一人芝居を熱演。姫川亜弓の『王子と少年』の時と同じようにこども達の心をギュッと鷲づかみ、マヤの演技に惹きつけられてしまいます。メンバーが到着した後も再び最後まで一人芝居を続けることになります。そして、ここでもマヤはバイト代を貰った後にクビを言い渡されてしまいます。

 栄進座の菊子が月影先生の病室を訪問。久方ぶりの再会に喜ぶ二人ですが、マヤの話になり菊子は自分のお芝居では今後マヤを使わないと言いました。菊子はマヤの恐ろしさを認めるその目利きぶりを月影先生は評価しています。若いうち(現在15歳)は芝居を演じるごとに周囲から厳しい目で見られ舞台から追い出されるけど、世間がマヤを必要とする日がきっと来ると話す月影先生。でなきゃ紅天女役なんてとてもとても。(^^;

 喫茶店でバイト中の麗のところにマヤが飛び込んで泣き付きます。周囲は麗様ファンの女の子がほとんどで店内に悲鳴が上がります。マヤに麗は冷静で的確なアドバイスをします。マヤが見捨てない限りはお芝居もマヤを見捨てない、と。その後マヤのところに真澄からの使者(どう見てもそのスジの人に見えるけど・笑)が来て、『嵐が丘』のオーディションを受けるよう言われます。マヤはグループ面接と演技試験を受けます。マヤはキャサリンがどんな少女であるかを知らず、自分のイメージで陽気なキャサリンを演じます。自分では演技失敗と落ち込みますが結果はマヤがその役を射止めます。製作サイドはマヤを起用して大きな賭けに出るつもりです。

 月影先生はマヤにその人間が育ってきた環境を考えなさいとアドバイス。そうは言ってもなかなか役が掴めないマヤは男の子カズ君と出会います。転んで膝を擦りむいたカズ君をおんぶして家まで送ると今度は中に入って遊んでくれと言われ一緒に遊びます。両親が共働きで親しい友達もいないカズ君はマヤが気に入ってしまい、マヤが帰ろうとすると泣き出してしまいます。そこに自分が演じるキャサリンヒースクリフとの関係が見えたようです。マヤは演じる前から役になり切った顔をしています。マヤの演技にヒースクリフ役を務める真島は圧倒されてしまいます。

 次回は桜小路君が焼もちを焼く回みたいです。演技なんだから許してやれよー、そんなんじゃマヤが以降ラブシーンすらできないってことじゃないかぁー。(^^;


 『かみちゅ!』はお休みでした。『アニメージュ』は番組表をもっと正確に作れ。(^^;