猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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 オーブを代表してカガリが全世界に向け演説を行っている時に回線を分捕って偽ラクス(ミーア)が横取り演説。これでラクスは私のものと思ったら本ラクスに回線を分捕られ、3度演説者が変わる事態に。カガリ・ユラ・アズハと行動を共にしていることを認めたうえでデュランダル議長のこれまでの言動に賛同していないことを伝えます。イザークディアッカもこの演説を食い入るように見ています。議長は放送を止めろと言いますが既に後の祭り。議長の真の目的に迫る演説となってしまいました。

 この演説を見聞きした人々は大混乱、あの二人のラクスは一体何だったのか。議長の言っていたロゴスとオーブは悪ではなかったのか。議長は偽ラクスを事実上の幽閉状態に、ミーアに最悪な状況の起こらないことを。

 ザフトも混乱、ミネルバタリア・グラディス艦長も「何が何だかわからない」とキレ気味。我々の上官はラクスではないとも。議長よりミネルバが艦隊に合流すべく発進命令が出ます。

 ルナマリアは以前アスランに対してスパイ活動を行った時の事を思い出します。二人のラクスの存在を知る数少ない人間です。ここでこの思い出を持ってきたことで今後彼女の心に影響を与えるのか見所です。シン・アスカも何か思うところがあるようでかなり迷い悩んでいるようです。そんな彼らにレイ・ザ・バレルは「議長は正しい、それでいい」と割り切れとと言わんばかり。そして考えておかなければいけないこととして、フリーダムとアスランの名前を挙げます。彼は生きてアークエンジェルに囲われていて、前回の戦いで相見えたのは彼だったと断定。アスランと一緒に逃げたメイリンも恐らくは生きていて同じくアークエンジェルに乗っている可能性を示唆します。こんな話を聞いたらルナマリアの心はますます動揺してアークエンジェルの方に傾倒していきそうな。

 ビーム偏光ステーショングリーは月の裏、レクイエムという嫌な名前の最終兵器を使用すべくジブリールが決意。彼は自分の尊厳を「守る」と言っているのか。ザフト軍移動要塞メサイアイザークディアッカのジュール隊が出撃。二人とも今の情勢がどうなっているのか頭グチャグチャ状態。レクイエムの照準はプラント首都に定められています。ジブリールのより大きい人的・物的損害を与えるという冷徹な考えが見て取れます。

 月の裏側に高エネルギー反応を感知するも既に遅し、ビームは照射され、月の裏側からの攻撃は不可能と思われていたその光は折れ曲がって首都を狙います。しかし戦闘の影響もあって首都を打ち損じ他の町にその光は届きます。その影響でその一帯は完全崩壊。議長は何が起こったのかわかりません。イザークはマジギレ、「何が何でも落とす」と気勢を挙げています。レクイエムはビームを数回に曲げることができる大層なものだったのですね。レクイエムを撃たせてしまったのはジブリールを逃がしてしまった自分達に責任があるとレイ、その言葉に反論したそうなシン。二人の溝が徐々に深まっていくのか。

 ミネルバはとうとう月に代わってお仕置きよ!(三石琴乃さんにやって欲しい・笑)とばかりに月に向かって発進します。アスランはジメーッっとあれこれ考えていますが、結局はみんなが幸福になるようにと戦い、理想の世界を作らないといけないんですよね。それが議長の言う戦いのない平和な世界と同じかはわかりませんが。遺伝子レベルを操作して出来上がるのはコーディネーター主導の世界、それに見合わない者は淘汰、または調整される末恐ろしい世界です。

 アスランハ諦めが良くないと自分で言い、キラ達と共に空に上がることを決意しました。キラとアスランが握手で再びタッグ。でも、横に居たメイリンの意思が見えてこないんだけど・・・決意の程はどうなの、メイリン?(^^;