猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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GUN×SWORD(ガン×ソード)

 もう何て書いていいものやらわかりません。わからないくらい面白かったです。(^^) 周囲を見てみるとロバの自主規制の話題で持ちきりなのですが、ロバの名前を「パリカール」って言ってましたよね。そこを話題にしている方・・・id:Z9M9Zさん・・・だけかよっ!(笑) え〜っ!? 私からしたら何でそこにツッコミ入れないの?って感じなんだけど〜。時代はもう私たちのものではないのですね、神様。かの『ペリーヌ物語』でペリーヌとともに苦楽を共にしたロバの名前じゃないのさ。私が名作劇場で一番大好きな作品の〜・・・どうでもいいですか、こりゃどうも(笑)。

 
 EDはピンク・レディーの『S・O・S』をカルメン(CV.井上喜久子さん)、ウェンディ(CV.桑島法子さん)、ユキコ(CV.雪野五月さん)、プリシラ(CV.千葉紗子さん)の4人が上手に歌い上げてとってもグッドでした。感動した!(^^) あと何が良かったって言ったらバックミュージックがアレンジを加えずに直球勝負だったこと。巷では良く改悪されたカヴァー曲が流されたりするけど、原曲自体がすごく優れたものなので手を加えなくて正解です。私がピンク・レディーの歌の中で一番好きなのが『S・O・S』です(ブロガーさんの中にキャンディーズの曲って書かれていた方がいたけどこれも時代なのかなぁー)。詩が可愛らしいし、ミーとケイのコンビネーションも抜群(ミーの声も声優っぽいのね)、そしてバックのオケ、特に弦楽器が効果的に入っていて前奏や間奏部を聴いていてもううっとりです。(^^)

 キャンディーズのベスト版CDは持っていたのですが、ピンク・レディーのベスト版は20年ほど前にNHKラジオからカセットテープに録音したものがあったのでそれで我慢していましたが、今回ガツンと大きな一撃を食らってしまいフラフラとCDを購入してしまいました。このツインCD(期間限定版)には他に『スーパーモンキー孫悟空』(飛べ!孫悟空・・・ドリフターズの)や『星から来た二人』(ピンクレディー物語 栄光の天使たちのご本家版)なども入っていて2000円はとってもお得でした。(^^)

ピンク・レディー ?TWIN BEST

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↓は振り付け用のDVD

ピンク・レディー フリツケ完全マスターDVD Vol.1 講談社DVDブック

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ピンク・レディー フリツケ完全マスターDVD Vol.2 (講談社の実用BOOK)

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 今回の4人の歌はアルバムでなくともシングルで十分イケるだけの価値があります。ピンク・レディーリアルタイム視聴世代の私が言うんだから間違いない(え〜)。まぁ、シングルでは出さんだろうけどね。私が透視するにリアルタイム視聴世代の井上喜久子さんが振り付きで嬉々として歌ってる姿が浮かんでいるのですが(笑)。そしてみんなに土居甫さんの如く振り付けも(以下略・笑)。とにかくこの歌を早いとこ出してくれ、って言うか出して下さい、お願いします。<(、、)>(土下座かよ・笑)


 全然『ガン×ソード』の話になってないよ〜(笑)、でも内容ってあんまりなかったようにも思えるなぁー。ウェンディはヴァンのこと言えないんだよな、カルメンを未だにカルーレって呼んでるし(笑)。あ、カルメン'99もピンク・レディーの歌『カルメン'77』から採ってると思うんよ。以前出てきたエルドラVのお年寄り達やユキコ、ヴァンが一回で名前を覚えたプリシラとコバンザメの様にくっついて来たジョシュアが一堂に会してカギ爪の男を倒すための団結式みたいな感じでした。

 そんな感じでしたけど・・・この後の話には男にゃ用はない(笑)。男子禁制のミズーギィ王国の女王であるキャサリン・ナカタ(って誰よ?・笑)を捕らえるべくカルメン・ウェンディ・ユキコ・プリシラの4人が水着姿の鮮烈デビュー。ウェンディが水着の後ろを気にすると、リン・ミンメイ超時空要塞マクロス)がお尻に食い込む水着を直そうとするシーンを思い出します。二昔前はあんなささやかな事で巷の男連中がギャーギャー騒いでいたのに、良い時代になったものです(笑)。

 ロバの自主規制カウントダウンで円形のロバマークが麗しい女性4人に架かります。でも、ウェンディは他の3人に比べてマークがないとかすごく小さいとか・・・ひどいっ。(TT) 自主規制はテレ東へのささやかな抵抗かなとやっぱり思ってしまいます。確かにDVD誘導っていうのもあるんだろうけど。でも、その狙いは大成功、おそらくこの話が入っている巻だけはずば抜けて販売本数が伸びることでしょう。(^^) 男共の各趣向に全対応する女性キャラのスタイルと水着、ナイスバディーからロリ体型まで取り揃えてございます(笑)。オリジナル7のファサリナも乱入、ミハエルへの「大人にしてあげる」発言にしかり今回のきわどい水着にしかり、カルメンに対抗するに相応しいお色気担当です(笑)。ウェンディは水泳と匍匐前進(ほふくぜんしん)が得意なのが良くわかったわ(笑)。カメオも暴走(笑)。

 レイ、ジョシュアは間を読まないキャラだ、やはり兄弟の血が流れています。今回レイは一人黙々と仕事をこなしているのに、こなせばこなすほど今回の話から浮いてしまいます。(^^; ジョシュアはヴァンとの掛け合いがバツグンに面白かったよ。「水着王国には下着はないのでしょうか?」「・・・寝ろ」、「こういうのをハッピーエンドって言うんでしょうか?」「・・・寝ろ」「・・・眠れません」・・・深夜にもかかわらず爆笑してしまいましたよ(笑)。ジョシュアはギャグ担当ボケ専門で今後もお願いします(笑)。ヴァンの色んな「寝ろ」が聞けてこれも面白かった。良いねぇ〜この世界。私のお気に入りだった『かみちゅ!』の倉田英之さんが脚本を書き、今回は谷口悟朗監督自ら絵コンテ切ってるのね。真面目に遊ぶ、大いに結構です。それがアニメの醍醐味でもあるしね。(^^)