猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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GUN×SWORD(ガン×ソード)

 前回のおバカ全開な展開が終わって今回はシリアスモード・・・と思いきや、まだまだ前回の残り火はありました(笑)。プリシラのビキニ姿をまた拝見できたし、ウェンディのファーストブラ(?)も拝見できたし、ミズーギィ国女王の恋人の下半身の一部黒塗り姿も・・・イラネ(笑)。

 熟年男装チアリーディングチームって何やねん、強引過ぎるっちゅうねん(笑)。そこに間違って全額寄付した形になり、お礼として届いたアップルパイをどうしましょうといきなり言われても困るよなぁーミハエルは。こんなわかりそうな冗談に易々と引っかかってしまう彼はまだおこちゃまだけど、だからこそまだ救い甲斐があるわけです。「様」付けされて戸惑い、自分から格下であろう者にまで握手を求めてしまう・・・でも、話の終わりにはミハエルは変わってしまうのでした。

 ロリーな魅力のメリッサファンが増えてしまいそうなシーンがありました(笑)。あのポーズをとらせたのは誰の指示なのか、谷口悟朗監督?脚本の倉田英之氏?・・・木村貴弘氏かも。絵も何となく『ヴァリアブル・ジオ』(V.G)っポイしなぁー(笑)。カロッサはメリッサに色目を使う(オイオイ・笑)ミハエルを警戒し容赦なく厳しい言葉を浴びせます。お前も妹属性なのか?(笑) この後カギ爪の男にミハエルが「メリッサを苛めた」なんてウソの告げ口をされてるし。でも、カギ爪の男はこどもの戯言と全然取り合いませんでしたが。(^^; カロッサの信頼度って最低ランクですか?

 ミハエルは体の色んなデータを録られていたようで、それによって彼のヨロイであるサウダーデを調整していました。ミハエルは心身ともに問題なし。でも、彼が耳につけていたものや技術者が転がしたものって何なのでしょう? ファサリナはカギ爪の男に集会で計画の内容を発表してくれとお願いしますが、彼は苦手だの恥ずかしいだの言ってはぐらかしにかかりますが、ホントは技術者の言っていた通り綿密な計画自体がなくて、ただ人間の「虐殺」「皆殺し」を楽しみたいのではと思ってしまいました。何しても薄ら寒い事ですけどね。

 プリシラが更衣室を見つけたようです。前回レイの蛮行(笑)によって埋まったのかな? 更衣室の鍵を服につけていたって言ってましたね。これで平服に着替えられると言う事ですか、水着も見納め!?(^^; ペリーヌはとうとうパリカールとお別れです(まだ言うか・笑)。ウェンディがなぜそこまでパリカールに固執するのかよくわからないんだけど、なぜ?(^^; やっぱりウェンディはペリーヌだから?(もういいって)

 ジョシュアはエルドラVの年寄り衆に振り回されているようで買い出しにすらいけない状況。彼は最後まで報われないのでしょうか、神様。(TT) プリシラカルメンとウェンディのお胸の現実を直視するべきである(笑)。色形もそうだけどカップ自体がウェンディには「こんな冒険」なのです、アウー。(TT) ミズーギィ王国のキャサリン・ナカタからファサリナが丈夫・柔軟・耐熱を重視した特別な金属繊維を求めていたことを聞き出します。件のファサリナは海底トンネルを通って帰ったようでその後をカルメン達は追います。

 「幸せの時」は虐殺開始の時でもあるのでしょうか。その重要な鍵を握るのがミハエルであり彼の乗るサウダーデになりそうです。技術者達は反旗を翻してミハエルを口説き新たな指導者として担ぎ出そうとします。ミハエルは隠れてウェンディに仕送りしていたのですね。だからウェンディの貯金通帳の残高がなぜか増えていたんですね。だけど妹は兄がお金を工面してくれてるとは現時点では露とも知らずですが(笑)。ただ、これって敵への資金援助になりカギ爪の男への背信行為になりますよね。そこんとこどうなのよ、ミハエル。(^^; ミハエルの説得に失敗すると次は人質に取ってカギ爪の男を強請ろうとします。

 カギ爪の男、怖いよー(ブルブル)。感情のスイッチが悉く間違って入っているように思えてなりません。お話しましょうと勝手に一人で歩いて来て、話に応じるかと思ったら計画の変更は呑めないだって。ファサリナの乗ってるヨロイはダリアって言うのか、へぇー。「誰も死にません、誰も殺しません」ってモロ偽善者だよね。そして技術者の一人を強力な力で締め上げて最後は鋭利な爪で絶命させる手口。その爪でヴァンやレイの婚約者をはじめどれだけ多くの人を殺戮して来たのか。体温を温かいと言ったの生血を温かいと言ったのかわからないけど、殺した後に「あーまたやっちゃったー」「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」と完全にイッちゃってる人です。いや、ホントは人でないのかもしれません。「あなたという人を無駄にしないためにも」って無駄死にさせたのはあなたですってば。(^^;

 逃亡した技術者達に「けじめ」として後を追ったのは紛れもないミハエルでした。彼らはオリジナル7の欠番メンバー(ヴァンのことか)に助けを求めようとしたようですが、自分達が改良を加えて最高レベルの完成を見たサウダーデによって葬られるのはとても皮肉な事です。ミハエルはこの事で自分の意思がどうであるかは別として「幸せの時」の一歩目を踏み出してしまったのでした。サウダーデの舞う姿を嬉々として見ているカギ爪の男の顔がやはり怖かった(ブルブル)。

 人間にとって幸せとは何なのか、ウェンディ・ミハエルの兄妹は最終的にそれぞれの答えを出さなければなりません。ウェンディは再び兄と見えた時にどんな態度を取るのかが気がかりです。悲劇だけは避けて欲しいから、「みんなが幸せになるやり方」を色々悩んで見つけて欲しいです。(^^) ジョシュアの舵取りでみんなを乗せた船が出帆しました。ヴァンが顔出ししたのはラストだけとちょっと寂しかった。(^^;

「ガン×ソード」O.S.T.II

「ガン×ソード」O.S.T.II