猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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Paradise Kiss(パラダイスキス)

 ジョージの希望に沿った生地が見つからないって言うんで、イザベラのアンティークコレクションのビーズが供出させられてしまいます。哀れなイザベラ。(TT) 布にビーズを縫い付けて柄を描いて行く緻密な作業を短期間で終わらせなければいけない実和子と嵐は既に泣きが入っています。(^^;

 「命短し恋せよ乙女」、かの『サクラ大戦』でも聞いた昔の歌の一フレーズですが、赤き唇が燃えている間に素敵な恋ができればハッピーだよね。受験勉強で色恋事も犠牲にして来た紫にとって、今の状況は趣味(≠仕事)も彼氏も一気にゲットしそうな勢いで最高な状況。ただ、お嬢様気質が抜けずに自分を棚に上げて人のせいにする癖があって、その事を鋭くジョージに指摘されてしまいます。

 前作の『ハチミツとクローバー』(ハチクロ)と比べてセリフが尖っているのが『パラキス』です。「処○」「初○験」(検索避け・笑)なんて言葉が飛び出しました。深夜放送で視聴者の年代も20代前後が多いでしょうから特に問題はないですし、今日日の若い方でこんな言葉聞いて興奮する方もそういないでしょ(笑)。紫がジョージに言われたセリフで、もちろん紫はおっしゃる通りなのですが(笑)、あまり度が過ぎると昼メロのようになって少々生々しく感じて嫌悪感をもってしまう方が出てくるかもしれませんね。その後押し倒されたりしてるし、でも平手打ちに遭いましたけどね。(^^;

 実和子は夢見がちなトロい娘だけど、母性的な優しさを物凄く持っている娘でもあります。夜中に電話をかけてきた紫が泣いているのを知るや、バイクを飛ばして迎えに行きます。そしてきちんと愚痴を聞いてあげ紫の気持ちを落ち着かせます。さらに終電を無くした紫を自宅に泊まらせようとしてくれるんですよね。まだ知り合ってそれほど経っていないのに・・・この娘は優しい、けど騙され易いかも。(^^;

 母から「朝帰りは許しません!」とお怒りの電話があり、渋々実和子の家を後にすれば車で待っていたのは先ほど平手打ちの刑に処されたジョージ。ここで自分の気持ちを打ち明けたジョージ、基本的には好きだそうな。「ジョージは本気で私に惚れちゃったんだ?」とお姉さんぶるけど、実際は心の中でジョージの気持ちを確かめられて小躍りしているこどもな紫が想像できます(笑)。惚れたのはジョージでもあるけどそれ以上に惚れているのは紫の方なのです。紫の家の前でキスを貪る2人、焼けぼっくいに火がついてます。紫はこの後母親に受験を止めることとジョージのことを話したのでしょうがその結果は? どう考えても物分りの良い親ではないので勘当もありかな?(^^;

 EDのCDを買いたく買いたくなって来た(笑)。