舞-乙HiME

　タイトルが「学園と制服とあたし♪」、昔流行った「部屋とYシャツと私」（歌：平松愛理さん）に引っ掛けてますね（笑）。アリンコちゃんのマイペースさにはただただ大物振りを感じてしまいます。学園生活も始まりみんな忙しそうです。

　アリカは授業を聞いてるような聞いてないような。休憩時間でグンニャリしてるところにパールオトメNo.3のシホがドアを蹴破って（笑）入って来て「巻き巻き」言い続ける憎っきアリカを連行。生徒会室でNo.1〜3までの3人のパール（プリウス）から尋問を受けます、と言ってもほとんどシホが絡んでいたわけですが（笑）。

　アリカの制服は何やらバックステージなる今で言えばブルセラショップに近いマニアックなお店に持ち込まれて売られてしまったようです。辺境出身のアリカにとって来たばかりのこの都市はわからないことだらけなのに、いきなりバックステージで服を売ることなんて間違ってもありえないこと。その辺りをシホ以外の人間はわかっています。シホはその志向回路でなぜに3番目?（＾＾；

　どこぞの国のアルタイ王はアリカのパトロンになろうかなんてヤラシイ事を言ってました。金と権力に物を言わせてはいけません。そうでなくとも今回アリカに資金援助を申し出る「紫のバラの人」のような方が現れたのでした。昔アリカの母に世話になった人、今わかっているのはそれだけ。謹慎を申し渡されてる中、部屋で手紙を読むアリカはその人を信じて良いのか迷っています。

　色んなことがあって弱気な発言をするアリカに、彼女と激しい舞闘をしたニナはマジギレ。「あなたのお芝居に対する情熱はそんなものなの?」・・・違いました（笑）。結構『ガラスの仮面』と通じるところがあるような。（＾＾；　そんな厳しい言葉を浴びせながら裏では先輩ナオにお願いして真犯人探しをする優しさがあります。（＾＾）

　カズヤという男の子に聞いたところ、アリカの制服を売りに来たのは男でトキハダケのスープ（?)付きの汚れた服を洗濯したのはお店の人でした。汚れがあった方が良いなんて余計生々しいよね、実際の話では。（＾＾；　聞き取りできたのはそこまでで袋小路に。そこへ嬉嬉としてやって来たのはマシロ様、ホントにおこちゃまな彼女はわざわざしくじったアリカ（チンチクリン呼ばわり・笑）を冷やかしに来たのです。そのためだけに公務を投げて・・・憎めないなぁーこの娘。（＾＾；　

　でも、結局は稚拙な推理により真犯人は猫のミコトということで落ち着きました・・・表では。ミコトは物言えぬので罪を擦り付けられてしまったのです、卑劣な（笑）。しかし、真実はニナのみが知っているのか、金髪の生徒（名前不詳）が取って行ったのです。これは前話で何者かが洗濯カゴからアリカの制服を取っていたのはわかっていました。ただ私の推測したシホ犯人説も違っていたみたいです。私も罪を擦ってしまいました、シホごめんなさい。（＾＾；　実行犯を操っている人間がいるようですがダメ絶対音感は持ち合わせてないゆえ、だれが主犯なのかわかりませんでした。実行犯が指示した人間に平手打ちされてました。今度は上手くやるって言っていた様な、何か弱味を握られているのかそれとも同性同士の歪んだ恋愛関係からなのか。おそらくはパールの誰かが主犯とは思うのですが。

　次回はファンの方必見、プールサイドで人工呼吸ならぬニナのキスシーンが見られそうです。（＾＾）

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