猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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GUN×SWORD(ガン×ソード)

 メリッサは無駄死にじゃないか〜、ワ〜ン。(TT) この回でも何も悪い事してないのにカロッサのせいで死んでもーた。一人暴走したカロッサを庇い倒れたのに「カロッサ、もうやめよう」と言って、帰ってみんなにあやまろうって・・・可哀相だよー。(TT) カギ爪の男が飼っている2匹の仔犬の如く、カロッサとメリッサも彼にとっては仔犬と同じような扱いだったのですね。「幸せの時には関係ない」と平然と2人を切って捨てるセリフを吐くカギ爪の男に寒気を感じます。

 メリッサはミハエルに好意を持っていたようですが、その思いはミハエルに届く事はありませんでした。カロッサは「捨てられる」というかなりの恐怖感を感じていたようです。良くわからなかったのですが過去の生い立ちに関わっている事で、「捨てられる」時に感じた悲しみや味わった苦しみを二度と経験したくないってことで、功績(ヴァンを倒してダンを持ち帰る)を挙げてカギ爪の男に可愛がってもらおうとしたこどもならではの浅知恵で先走ってしまったわけです。ミハエルをライバル視してるところなど憎たらしく感じたけど、こどもらしくて可愛かったのになぁ。

 もう一人寒気を感じたのがレイでした。空気を読まない人だというのはミズーギィ王国の回で十分すぎるくらいわかったのですが、自分の思いを遂げるためには明らかに実力差のあったこどもでさえも容赦なく討つ(撃つ)とは・・・最後の「LOST」が薄ら寒かった。今回のヴァンはウェンディの手料理に調味料を振りかけようとして彼女から諌められ謝っていましたが、今のレイにはそういった心が欠落しており正に氷の心を持っています。場の空気を読めない点では弟のジョシュアとどっこいですが、メリッサを倒したところで戦いを止めようとしたジョシュアの優しさは持っていません。おかしな感情の表し方をするカギ爪の男と感情を持っていない男(感情を捨てたと言った方が正解か)レイが戦いどちらかの勝利に終わっても何だか不毛なような気がします。どちらも自己満足です。

 オリジナル7で残っているのはファサリナとミハエルだけになりました。次はファサリナが出るのでしょうが、カルメンと戦って互角以上の力を持っていることがわかっているので、かなりの強敵になりそうです。新たな犠牲者がヴァンサイドに出なければいいのですが。今回のヴァンは「こんにちは、おじゃましてます」しか頭に残ってないよ(笑)。番組が終わり提供クレジットの映像がカロッサ・メリッサが仲良く寝ているところでした。ずっとそうだけど、あの映像の見せ方が抜群に上手いっ!(^^) 思わずウルッと来てしまいましたよ。(^^;

 ヴァンサイドと言えば人間関係がちょっとだけこじれているようです。プリシラ、やはりヴァンに好意を寄せています。鏡やガラスに自分の姿を意識的にチェックするところなどを見るとウェンディよりも恋する乙女度(そんなもんない・笑)が高いですよ(笑)。ユキコの教えを受けて、思いを込めてウェンディは手料理を作りヴァンを待っていましたが、何とプリシラ同伴でした(笑)。勝手にプリシラがくっついて来ただけなのですが、ウェンディの気分はぶち壊しですよね。さらに料理を食べるのがもたつく間に飛び込んできたカルメンに「油揚げを浚われる」ような事態になりガックリ。意外にカルメンも空気を読めない人でした。(^^; 

 私の中でジョシュア株は急上昇を続けているわけですが(笑)、今回は縁の下の力持ち的な感じで動いていました。一番重要な操舵を任されているのですがあまり目立つ事はありませんでした。エルドラV(IVって言ってたか)の面々は呑んだり絡んだり寝たり戦ったりと目まぐるしいです。「ついに来た来たやっと来た」って、それは・・・(以下略・笑)。「燃やせ男の大往生」、大往生して下さい(笑)。ユキコは料理担当、「きみ作る人、ぼく食べる人」って昔問題になったCMのセリフがありましたが、それとは別に戻ってきた時に温かい料理が待っているって素敵だなって思います。この集まりはすぐに解散すると思っていたようですが、こうなったら最後まで行きましょうよ。(^^) カルメンは結局お金にならない仕事でない事を請け負ってしまいますが嫌がってはいないようです。

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