今日からマ王！

　コンラッドの必死の一言にアーダルベルトはユーリへの攻撃を止めます。全然婚約者の顔と似てないんだけどね（笑）。ユーリに2人がかりの攻撃はルール違反と村田、確かに卑怯なのですがそんな真っ当な論理が通用しません。ここは大シマロン、領主国内であり国王も見てるのですから。王は大シマロンを暫定的に優勝とすると高らかに宣言、そしてユーリ達カロリア代表を捕えようとします。

　この傍若無人な振る舞いにユーリ、変身っ!　ユーリも怒ってますがモルギフも怒っているようです（笑）。魔王に変わればさぁ大変、彼を中心とした地にブリザード発生です。みんな飛んでしまいます。これにはツェリもただ呆然と見るしかできません。近くにいたコンラッドが「ユーリ!」と声を上げるとその声に反応するかのようにブリザードは止みユーリはその場に倒れてしまいます。

　コンラッドの残して逃走するカロリアの面々。ツェリの愛人ファンファンが周到に用意した馬車に乗り込み会場を脱出。なかなかに良い位置取りをしているファンファン、ツェリの信頼度も上昇中です。コンラッドの罪は私の罪でもあると心の中でコンラッドを許してとユーリに願うツェリがちょっと痛々しいです。

　ユーリは魔王になって一暴れした疲れと大シマロンに寝返ったコンラッドに対する思い出で明らかに弛緩状態。コンラッドと直接話し合いたいとなりふり構わず会場に戻ろうとするユーリ、もう会場からかなり離れてしまっているのに。ユーリを諌める大賢者村田、ここでユーリが一騒動起こせばみんなの努力が無になってしまいますからね。

　そこに大シマロンの兵士達が追って来ました。お、彼も追って来ていたのかー、アーダルベルトが何と大シマロンの兵士達の前に立ちはだかります。「似てはいない、だが・・・」の後には「人間と魔族を分け隔てなく思う気持ちは同じ」と言いたいんだね。そして兵士の中に突っ込んで行きます、彼の運命やいかに。そして霞の中からコンラッドまでも現れました。ユーリは一緒に帰ろうと誘うもコンラッドはそれをキッパリ拒否、さらに「もうあなたが主ではない」とバッサリ両断。今度会うときはあなたの敵とまで言ってますがこれは本心からの言葉かどうか。何か目的があって大シマロン側に付いてるとしか思えません。

　そしてカロリアに戻れば色々復興中、指揮を執るのはギーゼラ鬼軍曹（笑）。ダカスコスどころかユーリ御一行もタジタジです。彼女のにこやか笑顔と鬼の形相は表裏一体、実に女性は恐ろしき。（＾＾；　ギーゼラ、ヨザック、ダカスコス、Tゾー達はこの地に留まるようですね。ユーリはヴォルフラムと血盟城に戻るのかな。　

今日からマ王 キャラクターソングシリーズ Vol.2 ウェラー卿コンラート