猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ヤングアニマルあいらんど no.4

 値段が高いので今まで買ってなかったんですよね。『まじかるストロベリィ』は単行本で読めるでしょうしね。でも、今回は買わざるを得なかったんですよ。何で4コマ漫画誌でもないのに「4コマあいらんど」なる付録を付けるわけ? 付録『まじスト』の1ページ目を見ただけで雑誌を小脇に抱えてしまった私を許してください。onz 白泉社はただ付録として今回4コマ漫画を付けたわけではないでしょうね。おそらくは様子見、反応が良ければ何かしらの動きがあると私は踏んでいます・・・『まんがアニマルオリジナル』とか『まんがアニマルきらら』とか(笑)。

 まずは雑誌の方で気になった漫画。
藍より青し文月晃先生)
 本誌の最終回とリンクしていますね。繭は頻繁に2人の愛の巣に出入りしているようです。葵は落ち着かないよね、もちろん。(^^; わ、2人が日下部といちこになってるしご丁寧に(C)マークまで付いてるよ(笑)。さりげなく弟子をアシストです。(^^) でも、にゃんにゃかにゃーんはあまり言わないような気はするけど、まいっか(笑)。新婚さんは蜂蜜の味、このこの状況がずっと続くと良いのにね。とりあえず繭っち邪魔すんな(笑)。

藍より青し 17 (ジェッツコミックス)

藍より青し 17 (ジェッツコミックス)

藍より青しファイナルファンブック (ジェッツコミックス)

藍より青しファイナルファンブック (ジェッツコミックス)


・春らんまん(井上和郎先生)
 『美鳥の日々』の方が白泉社の雑誌にも進出です。こ、これはショタ4コマなのですね。あ、何か今思いついちゃった。女の子向け(BL、ショタなど)の4コマ漫画誌ってどこか創刊しないかなぁー。やりようによっては売れそうな気がするけど、今やこっち系も女性の時代だし、女性の「萌え系」があっても良いかと。それも白泉社さんが狙ってます?(^^; でも、最後のハルのナニの大きさの話でショタ系台無しです(笑)。


まじかるストロベリィまつもと剛志先生)
 『あいらんど』の付録ともう一つの試み、それが『まじスト』の非4コマバージョン。コマ割りは文月先生のアシ時代にある程度馴染んでると思うので、回数こなして行けば非4コマ漫画も描けますね、これは。(^^) 今のところまつもと先生は白泉社独占なので彼を主軸として何かできそう、そう何か(フフフ)。私はそれを密かに望んでいます(笑)。

 ここでも光合成ごっこ出てくるのね、ぐんにゃり(笑)。わんちゃん賢いなぁー、眠ったいちこを乗っけて送ってくれてるし・・・でも、何で日下部君の部屋を知ってたのかなぁ、いちこが眠ってる間に変な電波を飛ばしていたのかなぁー(笑)。「まきばソフト」って何だか美味しそう、牧場で売ってるソフトクリームのことだよね。(^^) 「まきばソフト」は冬将軍でしたか。いちこは妖精だから、日下部君やヒナちゃんもいちこやニコの近くにいるから見えたのかもしれませんね。メルヘン入っちゃうよ。(^^) いちこみたいに雪にシロップかけて食べようとした人・・・ハイ(それも実際に食べてみた・笑)。今の雪は新雪でも食べない方が良いよね、色々混じってると思うから。(^^;


・もとこ先生の恋人(田中ユタカ先生)
 『愛人』は読んだ事ないんだけど、コレは良いわぁー。(^^) 読み終えてもとこ先生の母性に包まれたような感覚。「ボロは着てても心の錦」って歌にあるように人の輝きって内面から出てくるもの。それをもとこ先生はしっかりと持っています。お嫁さんにするならこういう人を選ぶのが吉、但し漫画家さんだから一般の人とは違う一日のスケジュールになることは覚悟せよ。(^^; 『愛人』って面白いのかなぁー、絵がちょっと好きでなかったので読まなかったけど関心はありましたよ。

愛人 5 (ジェッツコミックス)

愛人 5 (ジェッツコミックス)


・あるとの音楽(オオタアヤコ先生)
 以前賞を取って読み切りもらったオオタ先生の漫画。弦楽器チェロを女の子に擬人化させてそれを男性奏者に弾いてもらう内容でこの視点はなかなか冴えています。(^^) う〜ん、でも絵が以前よりも同人っぽく(ショタっぽく)なって来ているのが気にかかります。この雑誌はH多めの「男性読者」主体ですからその辺りを考えないとネタの良さだけではちょい厳しめかも。女の子の身体のラインとか綺麗だし内容も良いので私は推すけど、私一人の力では・・・ね。(^^;


 その他H系、萩尾ノブト先生は魅力的な身体の女の子を描き個人的には気に入ってます。一度連載で試してみるのも良いかも。(^^) 鬼ノ仁先生は実力はあるけど一般誌の水には馴染んでないかも。東雲太郎先生、瀬口たかひろ先生、高島知宏先生は私には合いません。(^^; 西川魯介先生はショタ系の官能モノを描くのが得意だね。やっぱり腐女子向け(ごめんなさい)漫画誌を作るべきかも。(^^;


 付録の『4コマあいらんど』については、4コマ漫画が好きな方は是非読んでみて下さい。執筆陣は『ヤングアニマル』の主軸、ももせたまみ先生、まつもと剛志先生、重野なおき先生に『ヤングアニマル嵐』の藤島じゅん先生、更に後藤羽矢子先生、岩崎つばさ先生を入れれば芳文社竹書房の4コマ漫画誌と遜色のないメンバーです。(^^) そして山口舞子先生、『週刊少年マガジン』でも連載を持っている亜桜まる先生&朝田光先生、竹内じゅんや先生、高島知宏先生も加わってドンっ! 付録に見えない豪華さですってば。『まじスト』読んだけど付録だからって全然手を抜いてないもん。逆に本誌より面白い話もあるぐらいです。(^^) 『ぎゃんぶる太平記』の師匠の生き様にも笑っちゃいけないんでしょうけど笑えます(笑)。この付録は必見ですよっ!(^^)