まんがライフオリジナル 12月号
・12月生まれの少年(施川ユウキ先生)
こどもながらの突飛な視点を上手く4コマに生かした感じがします。ただこの柊って男の子はやたら楽器に詳しいなと。アメ玉の「猫ビン」はそう見えなくもないですね。(^^; 昔は駄菓子屋さんにこう言うビンが置いてあって色んなお菓子が入っていたわけさ。駄菓子屋さん自体が宝の箱だったね。(^^) そうそう、こどもの頃には寝る前に勝手に親の死を考えてしまって悲しくなったりしましたよ。(TT) 寝床をノアの箱舟に見立ててみたり色んなことを考えたあの頃はもう戻らない・・・。良いね、この作品。(^^)
- 作者: 施川ユウキ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: コミック
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・ちびとぼく(私屋カヲル先生)
紐があればじゃれ付く、猫の悲しきサガです。(^^; 動物の毛を毟って巣の材料にする鳥の話を以前テレビで見たことがありますが、生きてる毛だけに毟られたら痛いよね。(^^; 「ネコマタギ」が可愛いけど良く「マタギ」なんて言葉知ってるね、「サンカ」なんて言葉も知ってそう。 扇風機とハロゲンヒーターは似て非なるもの、今前者を付けたら寒いったらありゃしない。(^^; 猫は車が好きだよね、屋根に上ったりタイヤに爪とぎ、臭い付け(トイレと言うよりはむしろこっち)、車の下で日除け&昼寝などと色々利用方法があります。車のドアをちょっと開けていたらオス猫が入り込んで臭い付けされたけどこれが臭いの何の。それで臭いがなかなか落ちないのがかなりキビシイ。(TT) 炬燵と暖房機の時期を向かえ、猫は家で丸まる時間が多くなりそうです。(^^)
・ちぃちゃんのおしながき(大井昌和先生)
その歳でそれだけ呑んで食べればお腹も大きくなるでしょう。(^^; カキは私は大人になった今でも好きとは言えません、生も鍋もフライも。(^^; 炬燵の熱よりも何よりも人肌が一番温くて気持ちいいです。(^^) ちぃちゃんは料理教室の講師としてでもお金を稼げそうです。遅ればせながら単行本買いました。(^^)
- 作者: 大井昌和
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2004/07/27
- メディア: コミック
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・東京メイト(戸田誠二先生)
ショートストーリですがなかなか良い視点で人間を見つめています。「飛び込み自殺」の話は私も先頭車両に乗っていて経験あるからちょっと背筋がゾクゾクッと来ましたよ。ホントにこの絵のような感覚、命がレール上に転がっていく感じ、電車の下であり得ない音が聞こえた瞬間です。施川先生も戸田先生もどこかの4コマ漫画誌で連載されると良いね。(^^)
- 作者: 戸田誠二
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2005/07/29
- メディア: コミック
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・神様のおくりもの(秋本尚美先生)
あれ〜どうしちゃったんだろう今月号は。このショートストーリーも良いわぁー(笑)。猫ファンにとってはたまらないお話デスニャ(ニャ?)。でもこんな寒空の下に捨てちゃいかんよ。私もこのシチュエーションなら連れて帰っちゃうだろうなぁー。4コマ漫画誌であまりショートは増やせないのでしょうけど、今回の施川先生、戸田先生、秋本先生はなかなか良い感じよ〜ん・・・と、編集の方が見るかもしれないので書いておきます(笑)。
- 作者: 秋本尚美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/11/19
- メディア: コミック
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そして次号より、私が以前に予想していた通り神仙寺瑛先生の『動物のおしゃべり』が連載スタートですよ。(^^) また毎号買ってしまう4コマ漫画誌が増えてしまいましたよ。(^^;