GUN×SWORD（ガン×ソード）

　OPでカロッサとメリッサが黒塗りされちゃったよー。（ＴＴ）　30分遅れで始まったのはわざわざなのか・・・大人の時間始まり始まり〜（笑）。CMに新居昭乃さんの『美しい星』が流れました。もう20年ほど前になりますか、『ウインダリア』の挿入歌として聴き「スゴイ歌だ」と当時は感嘆したものでした。20年経ってもなお活躍されているのですね、やっぱりスゴイや。（＾＾）

　今回は集中力が欠けていて何だか良くわからないところが多かったです。（＾＾；　カギ爪の男のいる場所を求め求めて〜、ウェンディが何かに毛躓けば覆っていた布がハラリ。何やら地図を見つけたようです、チズルじゃないですよ（笑）。作戦会議は各々の個性を象徴するようにまったくまとまり無く。（＾＾；　兄ミハエルを案じている顔をしていたのかポヤヤンなジョシュアに見透かされ、「今から心配してもしょうがないですよ」とウェンディに声をかけてくれます。

　一方、カギ爪の男は支持者の前で「みなさんこんにちは!」、支持者も「こんにちは!」・・・思わず吹いた（笑）。「幸せの時」の説明をこの時に行いました。へぇー、カギ爪の男は自分が贄になるのね。即身仏っぽいか。どんな感じで自分の身をその時に捧げるんでしょうね。カルメンの知り合い（友人と呼ぶには遠かったような）のハエッタに作らせていた花（触媒）、そしてミズーギィ王国で作らせていた丈夫な布を一体何に使うのかまだ良くわかりません。

　カロッサとメリッサが討たれた今、残っているのはファサリナとミハエルの2人だけ。カロッサとメリッサの事をどうして教えてくれなかったのかと迫るミハエルに、カギ爪の男の意思で教えなかったとファサリナ。つまらない事で「幸せの時」の前にミハエルとサウダーデに何かがあっては困るんですよね。重要な鍵を握ってるみたいですから。

　今度は逆に魅惑のボディで迫り返すファサリナ。年頃の男子が「教えてあげる」なんて迫られたら撃沈率高いよ。（＾＾；　彼女は有言実行タイプでした（笑）。迷いや束縛から断ち切るための氷のようなキス（おそらく）、それはミハエルだけでなくファサリナ自身も同じように色んなシガラミを絶つ為に彼と契りを交わしたのではないでしょうか。それにしても保志総一朗さん、またそーいう役ですか、美味しすぎ（笑）。ファサリナの背中の大きな傷はカギ爪の男に付けられたもの?　それとも以前の生活の中で何者かに付けられたもの?

　プリシラなどポヤヤンなジョシュアに覗かれてますしね。お前には性欲と言うものがないのか（笑）。あそこまで反応がないと逆にプリシラに対して失礼すぎるわ。（＾＾；　何かえらくDVDが売れるような気がして来た（笑）。ジョシュアはヴァンが友達だと思ってらっしゃる。じゃあ、ヴァンに聞いてみよう・・・「寝ろ」（笑）。ジョシュアは最高なオプティミストです、ジョシュア最高!（＾＾）

　助けられた技師はミハエルはカギ爪の男と共に世界を滅ぼす悪魔だと恐怖しています。サウダーデは世界をリセットする鍵、そしてミハエルはそれを操縦する者。事をし終えて「少年」から「男」になったミハエルはファサリナと共にウェンディの元に出向き最後の訴え。またしても「エヴァーグリーンに帰れ」と言うミハエル。ウェンディは以前その言葉を言われた時にすごく悩んだ上で一つの結論を出しています。だから、その言葉をすんなり受け入れることはできません。今度は手のひらを返したように「一緒に来ないか」「お前の兄が選んだ道を信じてくれ」・・・って、コレって詐欺じゃないですか。以前と言ってることがちが〜う。いくら仕送りを送ってくれてるとは言え、ウェンディはその事を未だ知らないはず。「ただ信じろと言われてもわからない」のは至極真っ当。

　ファサリナの「お友達になりたい」も退くよね、あの場面であんなセリフ言われたら。ただ、カギ爪の男や仲間を悪人呼ばわりし、こどものカロッサ・メリッサを殺した点で両者にどんな違いがあるのかと彼女が言ったことにも頷けます。特にメリッサは殺すべきではなかった。残酷な行為と言っても良いぐらいのことをレイが行ってしまった罪はカギ爪のやったことと同罪です。

　計画が終わりカギ爪の男が消滅するまでに一ヶ月も係らないので待てば良いというファサリナに対し、ヴァンはその前に叩き潰したくてウズウズ。交渉決裂です。ウェンディもミハエルに対してわずかに首を横に振りました。ファサリナとミハエルはヴァン達を足止めし計画を成功させようと行く手を遮ります。ファサリナ、計画が成功したらまたお友達になりましょうって言ってるし・・・ミハエルに行ったことと同じ意味のお友達?（笑）　まずはジョシュアを試してみてください（笑）。

ガン×ソード VOL.3 [DVD]