GUN×SWORD（ガン×ソード）

　ジョシュアのあんな凄い形相初めて見た。いつもノホホンとしているだけに強烈なインパクトがありました。普段穏やかな人を怒らせると怖いってこういうことを言うんですよね。（＾＾；　ミハエルに対してはしこりを残したでしょうね。「やらなきゃならないことがある」と言って、カギ爪の男と共に自らの死を示唆するジョシュアにユキコが彼に救いの手を差し伸べます。彼女はレイとジョシュアに対して何らかの特別な感情を抱いているような気がしてならないのですが。

　相変わらずカギ爪の男は不気味です。頭の中はバースデー一色でミハエルのサウダーデが行方不明でも上の空なお返事。今回はさすがに鼻歌歌わなかったけど、彼がニヤつくと寒気が走ります。ファサリナは今回も生き残っており最後まで生き延びる可能性も出て来ました。カルメンがこのファサリナに嫉妬してるんですよね、なぜか。ファサリナが可愛いのは目的に対して純粋だからなのか。カルメンも何だかんだ言いつつ採算度外視でヴァンについて来てついにここまで来てしまったじゃない。それを純粋と言わずして何と言う。私なんかから言えば得体の知れない、掴みどころのないファサリナよりも一本気なカルメンの方が可愛いと思うよ。（＾＾）

　プリシラとエルドラの面々は生きていました。（＾＾）　「私、好きな人ができたよ」と亡き母に伝える健気さ、それはこの戦いで生きてヴァンと再会することへの強い気持ちであると信じています。エルドラのじいちゃん達も最後まで生き残って欲しい・・・チズルが出てくるとかないよね（笑）。

　ミハエルはヴァンに「バカ兄貴」呼ばわりされるわ、実妹のウェンディには銃を向けられるわ、アスランが脳裏に浮かびました（笑）。「引っ込め、バカ!」が重なっておかしかったのですが、ヴァンが絡むとガキのケンカになってしまうのはお約束で。

　ウェンディはヴァンが帰って来た事を知って喜びました。それが一筋の希望の光であり、自分の心の拠り所である事を再認識したのでしょう。ウェンディの「やらなきゃいけないこと」、それはスキャンダルの追及、ミハエルのタマを取ること・・・違いました、死を賭して兄ミハエルを降伏させること（笑）。次回は悲しき寂しき最終回、姉妹の命運も気になりますがカギ爪の男が最後にどんな散り方をするのか、それが一番の見所かと思います。ヴァンはもちろん生きてウェンディやプリシラ、カルメンと再会できる・・・よね?（＾＾；

ガン×ソード VOL.4 [DVD]