猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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GUN×SWORD(ガン×ソード)

 いやぁ〜、最後までこんなに楽しく観させていただき本当にありがとうございました・・・と、お礼も言いたくなる良い作品でした。終わってしまうのが非常に残念、成長したウェンディと再び旅を始めても良いぐらい。で、続編希望!(笑)

 ちょっとわかりにくいところもありましたが、最後は力技で持って行きました。結局死んだのはレイ・ラングレンとカギ爪の男だけでした(個人的にはミハエルとファサリナは生きてると思っています、たとえ岩が乗っかったとしても・笑)。最小限度の犠牲者で終わったのは私にとってはとても良い事でした。(^^) ただ、カギ爪の男はヴァンに丸太を切るかのように一刀両断にされてましたけどね。(^^; オレの話を聴けってどこぞの歌の歌詞のようですが、話を聴かないのはヴァンの方。カギ爪の男にまで「バカ」呼ばわりされていましたね(笑)。

 最終回でもカメオが大活躍、あそこでカメオがミハエルの指を噛んでなかったらどうなっていたことか。で、数年後のカメオは・・・デカっ!(笑) パリカールの代わりにお前が「自主規制」出来るよ(笑)。ウェンディ、残りの弾一発を兄に撃ちましたね、これはちょっと意外でした。キャプテンカイジとミズーギィの女王も最後に美味しいところ持って行きましたね。(^^)

 ヴァンが何も言わないで別れようとしたのを追いかけたカルメンとウェンディ。打算的だったカルメンがあんな一銭にもならない命がけの仕事を請け負ったのは、自分でもわかっていたと思うんだけど「ヴァンが好きだったから」、その一言に尽きます。ウェンディは最初は再び付いて行こうとしていたようですが、踵を返し別れのポーズを取りました、ホントは一緒にいたいのにね。この旅でこの娘は精神的タフさを身につけましたね、凄い。(^^)

 最後にOP曲を持ってくる事は始めにOP曲がかからなかったことで予想できていたのですが、最後の最後でこの曲がかかると映画のような感覚にとらわれ背筋がゾクゾクしました。最後まで美味しいし、提供の時のイラストの2人+カメオにもまた楽しませてもらいました。(^^) 監督の谷口悟朗さんもさることながら、『かみちゅ!』と『ガン×ソード』の脚本を手掛けた倉田英之さん、あなたのお名前はしっかりと頭にインプットさせていただきましたよ。(^^)

 冗談でなく本当にこれで終わらせてしまうのは勿体無いです。ええ、私はウェンディだけでなくジョシュア・ラングレンの成長した姿も見てみたいんですよ。兄の後を継いでヨロイ乗りになっているかそれとも技術屋の道を歩んでいるか。ユキコはなぜかというかやはりというかジョシュアに興味を示しているようで、彼に協力を申し出ていました。ジョシュアが結構ポケポケなところがあるから、しっかり者のユキコとはお似合いかも。(^^) 成長したウェンディはヴァン関係の取材を受けていましたがどんな道を進んでいるのでしょうか。兄ミハエルとは連絡しあっているのでしょうか。ミハエルはファサリナと仲良く暮らしているのでしょうか。もう彼の計画については心の中で整理がついたのでしょうか。プリシラは田舎に帰ってから再びヴァンを追いかけたのでしょうか、それともそれぞれの道に分かれた時点で吹っ切って新たな恋を探したのでしょうか。エルドラのじいちゃん達は相変わらずバーで酒を酌み交わしながら昔話や今回の戦いの話に花を咲かせているのでしょうか。そしてヴァンはしばらくの間どこをほっつき歩いていたのでしょうか、偶然にもウェンディのところに戻って来てしまいましたが、これは偶然ではなく必然、運命的な再会だったのではないでしょうか。その後2人はしばらく話したのでしょうか、それとも・・・あ〜もう色んな「その後」が頭の中を駆け巡ってもどかしい事この上なし。記者がみんなにヴァンの事を聞いて回っているようで、みんな健在なのはわかりました。そんなんで、とりあえずライトノベル出して下さい(強引だな・笑)。

 ああ、これでまた楽しい作品が終わってしまいました。私にとっては30分フリーな時間が増えて良い事なのですが、でもなぁ〜・・・大好きなモノが消えるのはとても淋しいことだね。(^^;

ガン×ソード VOL.4 [DVD]

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