猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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第82回東京箱根間往復大学駅伝競走

http://www.yomiuri.co.jp/sports/ekiden2006/news/20060102it02.htm

 第82回東京箱根間往復大学駅伝競走関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)の第1日は2日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場入り口までの5区間、108・0キロで行われ、順大が5時間33分26秒で17年ぶりの往路優勝を飾った。

 2位は駒大、3位は中大。初の総合優勝を狙う東海大は8位と出遅れた。

 第1日目は例年になく終盤まで激戦・接戦で走っている方はさぞ大変だったと思いますが、沿道で、また私も含めてテレビで観戦された方も今回はかなり面白かったのではないでしょうか。

 1区では中央学院大学の1年木原が快走して中央学院大初の区間賞をもぎ取りました。しかし、優勝候補に挙げられていた東海大学はブレーキで下位に沈みました。花の2区では日本大学のサイモンが後ろから他大学の選手をごぼう抜きにして追ってきた山梨学院大学モグスと競り合うかと思ったら途中からズルズルと後退を始め、終わってみれば途中に立った1位から15位まで転落し大ブレーキとなってしまいました。明治大学も同様にブレーキ。これが往路最終まで響いてしまったのは大変残念。(^^; 逆にモグス区間新には及ばなかったものの12人抜きの快挙を達成して首位に立ちました。ウチの地元高校卒の選手、東洋大学2年の黒崎が良い走りを見せて2位に食い込んだのが良かったです。日本体育大学の保科も16位から6位にジャンプアップ。(^^)

 しかし、目まぐるしく変わるは今回の首位。1,2区と健闘していた中央学院大がここでブレーキ、往路最終18位に沈むとは2区までの成績で誰が思ったでしょうか。東海大1年の佐藤が12位で襷を受けて8人抜きの4位まで上がり区間新記録を打ち立てました。2位の東洋大に3位の中央大学が迫り逆転。山梨学院大の3区トップは9年ぶりだとか。この時点で1位:山梨学院大、2位:中大、3位:東洋大、4位:東海大、5位:駒大、6位:日大の順。

 4区で中大の小林が激走して山梨学院大をかわして首位に立ち、終盤に寒さもあってか足が痙攣を起こすトラブルもありましたがそれでも足を叩いたりして自分を鼓舞しつつ首位のままで5区の中継地点に飛び込みました。中大の4区での往路1位は38年ぶり。5区は雪も降りそうな寒さ、息も白くなりながら時折雨の降る中を各選手が坂を上ったり下りたり、今年の5区は区間距離が長くなったそうです。4区で区間賞を獲った好調さが5区でも続いた順天堂大学、今年も山登りのエキスパート今井が見せてくれました。結果17年ぶり7度目の往路優勝をゲット。東海は伊達の調子が芳しくなく区間18位と大ブレーキで8位に沈みました。急な下り坂でスピードが加速しているため大回りとなり、対向をゆっくり走行していたバスにぶつかりそうな選手がいてヒヤリとさせられたり山梨学院大の森本が足の痙攣を起こしたりとちょっとしたアクシデントはありましたがすべての大学が無事にゴールインしました。

 1位順大と2位駒大のタイム差はたった30秒、優勝候補筆頭の駒大としては昨年同様ベストポジションで総合優勝を狙います。さらに7位の東洋大は1位と3分ちょっとしか離れていないのでその間にいる大学に等しく優勝の可能性があるといって良いでしょう。また16位の明大までが1位から10分圏内のタイム差で明日は時差スタート、例年になくシード争いが熾烈を極めそうです。もしかしたら昨年の早稲田大学のような悲劇が繰り返されるかもしれません。ウチの母校は頑張ってシードを獲得してくれれば、贅沢言わない。(^^;

 往路順位は1位:順大、2位:駒大、3位:中大、4位:山梨学院大、5位:日大、6位:亜大、7位:東洋大、8位:東海大、9位:早大、10位:神大、11位:大東大、12位:國學院大、13位:城西大、14位:日体大、15位:法大、16位:明大←|ここまでが時差スタート ここからが一斉繰上げスタート|→17位:専大、18位:中央学院大、OP:学連選抜、19位:国士舘大・・・です。さ、明日も初っ端から観戦です。(^^)