猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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購入した単行本・本

 いつもと違う書店に行ってみたのですがやはり『ぷぎゅる』最新刊はありませんでした。でも漫画以外で結構面白そうな本を多数見つけてしまい、取捨選択しなければいけないような意外な展開に。


交響詩篇エウレカセブン 3巻(原作:BONES/作画:片岡人生先生・近藤一馬先生)
 1巻から買っているのですが実はまだ読んでいません。(^^; 本編はこれから読むとしておまけ漫画の「みだしなみ」は面白いです。寝ぐせのつかない人がゲッコーステイトに一人(笑)。『エウレカセブン』のキャンペーン対象書籍の応募券2枚を送ると片岡人生先生、近藤一馬先生、杉原智則先生などの直筆サイン入りカラー複製原画が抽選で100名に当たるようです。

交響詩篇エウレカセブン (3) (カドカワコミックスAエース)

交響詩篇エウレカセブン (3) (カドカワコミックスAエース)


新・天地無用!魎皇鬼 10巻(奥田ひとし先生)
 今回が最終巻です。12年の長きに渡って連載された「天地無用!」シリーズもこれにて一応の完結となります。アニメ放映もされましたがあの頃新人に近かった声優さん達も今や中堅として作品を安定させる役割を担ってますよ。最終回記念に「奥田ひとし」先生のキーワードを作りました・・・って、キーワードがなかったこと自体にちょっと驚きましたけどね。(^^;

新・天地無用!魎皇鬼(10)

新・天地無用!魎皇鬼(10)


・DAWN 6巻(原作:倉科遼先生/作画:ナカタニD.先生)
 表紙は銀座の高級クラブママの冴子。彼女もなかなか懲りないですね、業が深いと言うべきか。主人公矢作達彦は高校ラグビー部の同窓会を開いて各界のメンバーを集め何をしようというのか。周囲の思惑や圧力をかわしながらさらなる高みに上ることができるでしょうか。ライブドアホリエモンと人物像がダブるところもあり今後の動きに注目です。

DAWN(ドーン) 6 (ビッグコミックス)

DAWN(ドーン) 6 (ビッグコミックス)


 漫画以外で購入した本は先日買った1冊を含め4冊。
放送禁止歌森達也著)

放送禁止歌 (知恵の森文庫)

放送禁止歌 (知恵の森文庫)

・命のメッセージ(小菅正夫著)

旭山動物園園長が語る命のメッセージ

旭山動物園園長が語る命のメッセージ

・どうぶつたちへのレクイエム(児玉小枝著)

どうぶつたちへのレクイエム

どうぶつたちへのレクイエム

・私は障害者向けのデリヘル嬢(大森みゆき著)

私は障害者向けのデリヘル嬢

私は障害者向けのデリヘル嬢


 私は物語形式のものはほとんど読みません。ほとんどが実録ものです。1冊目はタイトルのそのまんまのお話です。今でこそ放送されるようになったけど美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」やザ・フォーク・クルセダーズの「イムジン河」も放送禁止だった過去がありました。2冊目は動物達の生態を鋭く見せてくれる北海道旭山動物園の園長が書いた本です。活字が大きく難しい漢字にはルビが振ってあり動物の写真も多いので小学生の高学年から読めそうです。3冊目はペットを飼いたいと思っている方、または現在ペットを飼っている方に特に読んで欲しい1冊です。動物収容施設の檻の中で殺処分を待つ犬猫の悲しい姿をとらえた写真を見るのはとても辛いです。この写真に写っている彼らは今はもうこの世にいないのです。何も悪い事をしていないのに人間の勝手な都合で命を奪われる動物達の声なき声を聞いて下さい。これも小学生から読める本です。4冊目は下世話な話かもしれないけど人間の根本の「性欲」の話。それは健常者(この言い方も適当かどうかわかりませんが)も身体障害者も等しく持っているわけですが、今まではその欲求の処理の場もほとんどありませんでした。で、今できているのが身体障害者用の風俗なのです。賛否両論はもちろんあるでしょうが一つ言えるのは障害者は決して「聖人」ではないということです。