甲虫王者ムシキング 森の民の伝説
ソーマの胸騒ぎ、デュークはもしかしたら自分の父ではないかという確信めいた不安。その答えは母親のチョークが出しました。ソーマが幼児の時の記憶を思い出したことを知り、デュークがソーマの父親であると打ち明けます。ソーマはチョークがデュークを追って自分を置き去りにして出て行ったと思ったみたいですが母親には何やら違う訳がありそう。
デュークは言う事を聞かないソーマを檻の中に閉じ込めてしまいます。今の彼の心にあるものはポポの守護者の証を奪って森の王となり森の民や虫達を統治すること。実の子であるソーマも今は手駒の一つに過ぎないのです。アダーと決別したのはポポと同じ考えで、わざわざ他の星に移住して命を空に返さなくてもいいじゃないかと言う考えから。ただ現状では同じ考えでも2人は相容れない関係。
一方ポポは父親と思っているデュークを投げ飛ばしてしまった事にショックを受け凹んでいましたが、パムに優しく慰められました。「こどもはいつか親を越える」・・・ですか、自分はこの歳になってもまだまだと思っています。(^^;
三大甲虫をポポに差し向けるデューク、両者が戦うところをなぜかセランは空から傍観しているだけです。「再生」した彼女は喋る事がほとんどなくなってしまいましたが、後々重要な鍵を握っている存在になることは何となくわかります。ポポやソーマ、もしかしたらデュークあたりとも結びつくのかもしれません。
いつも通りムシキングを呼んで戦いますが3対1の劣勢には変わりありません。しかし、そこに助っ人ならぬ「助っ虫」として現れたのはギラファでした。ソーマはチョークに檻から出してもらってポポに本当のことを伝えるためにやって来ました。デュークはポポの父親でなく自分の父親であったと。チョークもこれで裏切り者となってしまいました。彼女が見せた涙は後悔と懺悔から来たものでしょう。やっぱりこどもは可愛い、今からでも遅くはないのでグルムのように自分に素直になって下さい。(^^)
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