SoltyRei（ソルティレイ）

　ソルティの頭の中はどうなってるんだ？　「リゼンブル」の定義がわからなくなってしまいました。（＾＾；　今まで見たこともないであろう飛行機をウィルの遺した設計図片手にテキパキと作り上げてしまう頭はマッドサイエンティストにとっては格好のネタ提供ですよね。そのマッドな方がおそらくは仮面の男＝アシュレイ（って言っていたような）で、彼が推し進める計画から降りたのが「傍観者」ことジョセフ（CV.立木文彦さん）であることが何となくわかりました。ウィル（CV.草尾毅さん）は前回吐血してお亡くなりになっていたのですね、合掌。結構あっけなかったけどそれも死の一形態、最後の最後にソルティと出逢えてちょっとは幸せな気分で逝けたんじゃないかと思いたい。

　マウントポジションからミランダに殴打されたロイはやっと目が覚めたようです。口元が切れてるし（そりゃそうだわな・笑）。話のやりとりから以前にもミランダはロイを殴った事があるようです。顔に似合わず拳で語るタイプ、正に「漢」ですね（笑）。ウィルもブレストフォールの被害者で、心無い医者によってずさんなリゼンブル化手術を受けた結果身体が内部崩壊を起こしてしまうのでした。その時の医者も仮面の男やジョセフと関係があるのかはわかりませんでした。性格的なこともあってウィルは束縛を受けないジョセフの元が気に入り今まで住み着いていましたが・・・ジョセフは平静を装ってるけど本当は寂しいんじゃないのかな？　ウィルの話した「光の雪」の正体って何だ？

　アクセラは何か謀反を起こしそうな気がします。インターネットの尋ね人のHPでソルティのことを調べているのは仲間にも隠したい事のようで、近いうちにミランダサイドと接触があるように思います。もしかしたら・・・いやいや、生きて欲しいよね。（＾＾；　やっぱりインテグラ、シルビア、セリカにも同様の実験をしているとしか思えなく、部下を全員調べた上で4人よりも成果が挙がったローズ・アンダーソンが何と上司になってしまいました。先週出て来た実験体はシルビアでなくてローズだったか、ちょっとしくったな。（＾＾；　仮面の男が以前接触していたのがリアルなローズで瓦礫に潰されたのはコピー化されたリゼンブルなローズだったりして。あー、実験中にあげるシルビアのあえぎ声はもちろん視聴者サービスですよね（笑）。もうお腹一杯です（笑）。

　ロイやっと復活しソルティ捜しの旅に出発。カーシャも今までそっけない態度をとっていたけどやっぱりロイに捜して欲しかったんだよね。「遅いんだよ、バカ」にその気持ちがギュッと濃縮されてジーンと来てしまったよ。（ＴＴ）　一方迷い子のソルティは工具を手に持ち顔じゅうを黒い油まみれにして飛行機を完成させてしまいました、すごいや。（＾＾；　ウィルのことを思い浮かべながら朝焼けの空を飛ぶソルティ、この情景には感傷的になれます。そして「こども泣き」、ソルティの胸にはウィルのことはもちろんですが、ローズやロイのことも思って泣いてしまったのでしょう。ウィルのことが好きだった・・・半分は冗談ですが残りの半分は本気、つまりは好きだったんですよね。初恋は実りませんでしたけど、ソルティの感情形成に大きな影響を与えた事は言うまでもありません。

　一頻り大泣きした後にジョセフにお礼を言って再び行く当てもない旅に出掛けてしまいます。ロイはどんどん離れて行きそうなソルティを見つけることができるのか。そしてアクセラの動きにも注目したいところです。ローズはこのままだとソルティと敵対することになるんでしょうね。どっちが死ぬとかはあまり考えたくないです、ハッピーエンド希望！（＾＾）

promise /TVアニメ「ソルティレイ」挿入歌集