交響詩篇エウレカセブン

　ベッドに横たわる重量変幻自在のアネモネのペット、でもいるのはドミニクの部屋。デューイがそれをバッグに突っ込んだ意味は何なのでしょうね。ドミニクはアネモネを助けるために代わりになる少女を捜しに出掛けました。同行した艦長以下はどうやらデューイのやり方に批判的なご様子、デューイの直属であるドミニクに対してもそれは同じ。艦長はワルサワ出身、そこは10年前の内戦で瓦礫の街と化し、彼の奥さんと娘もそこで亡くなりました。私用でちょっとした時間を取る艦長にイラつき車のクラクションを鳴らすドミニク。イラつく訳は俺も一緒なんだと言う心の裏返し、ドミニクも家族を失った一人だったのです。道端に咲いていた2輪のアネモネはドミニクとアネモネを重ねているのか。

　ホランドは月光号のベッドの上、耐えてはいるけど体力も限界に近いです。それをわかっていながらも再び出撃しようとする姿が痛々しい。タルホはホランドの気持ちを最大限酌んであげるつもりです。レントンとエウレカはぎこちない関係になってしまいました。モーリスは反抗期？　レントンに当たってますがこれはエウレカに甘えられない不満の裏返し。某CMのように「男の人ってダメですね」って言われそうです。（＾＾；　メーテルとリンクはレントンに懐いたようですよ。

　ノバク財団のデッカードなる者がドミニク達を出迎え実験施設へ。わぁーエグイな、これって製薬会社が払い下げられた動物に実験しているところと似てるわ。特に目を強制的に開かせたままで実験してるところなど。ベッドに横たわるはアネモネの代わりになるこども達、あまりの悲惨な現場に思わず目を背ける訪問者達。デューイは3人のこども達を欲しがっていたようで、うち1人をアネモネの変わりにドミニクに渡す予定でした。しかし、成功率が低いのか実験失敗でみんなダメになってしまいます。思わず気持ち悪くなってゲロンチョするドミニク。この現場を見て彼は考えを改め何かを決意したようですが、今後起こるのはアネモネと脱走、軍部と力を合わせてクーデターのどっち？　艦長がわざわざエウレカとレントンが表紙の「ray=out」見せていたから後者になる可能性も有りかも。（＾＾；

　エウレカはみんなの輪から外れ森の中へ。後追うモーリスとレントン、その後をメーテルとリンクも追ってきましたが、彼らが見たのはエウレカが鶴になって・・・左腕の辺りが緑色に発光している姿でした。緑色に輝くで思い出すのはノルブが埋め込んでいたアレですが、それが体内に埋め込まれてでもいるのでしょうか。それとも全く別のもの？　泣いて再び森の奥へと消えてしまったエウレカ、レントンはもうどうしたらいいのかわかりませんよね。（＾＾；

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