猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

ダンまち応援バナー

ガラスの仮面

 前回からの続きで危ないつり橋を渡る北島マヤ姫川亜弓の心の中の天使と悪魔の戦いは悪魔に軍配があがりそう。つり橋に背を向けて目を瞑りマヤが床を踏み抜いて真っ逆さまに落ちるのを後は待つのみウッシッシ(それ言ってない)。でも、マヤが悲鳴をあげれば天使逆転、無我夢中でまるでマヤの王子様のように落ちそうになるのを引っ張りあげて助けます。もう亜弓の心の中はぐっちゃぐちゃ。(^^;

 翌朝、隣の布団を見ると亜弓がいません。外に出て見ればマヤよりも上に行こうと稽古に励んでいる亜弓を見つけます。そこで亜弓、マヤに対する積年の思い(妬みやっかみ)をぶっちゃけまくりました。こんなの亜弓じゃないってぐらいに・・・スゴイキャットファイトを見てしまい私などはとても得した気分です(笑)。人ってムキになると何するかわからないのはこの2人も同じでした。つり橋が腐ってることを知っていて、それは天才マヤを亡き者にする考えからだったとぶっちゃける亜弓に「可哀想」と亜弓のプライドをズタズタにするような言葉を放つマヤ。売り言葉に買い言葉、言葉だけでは我慢できず亜弓がビンタで先攻。マヤがすかさずやり返し、あろうことかお腹に蹴りまで入れました。スゴイ、スゴすぎます(笑)。その後もお互いに泥を投げ合い、正に泥レス(違う)。感情と感情のぶつかり合いがしばらく続き両者K.O。

 「痛いじゃない、顔が腫れたらどうするの!」「口切っちゃったわ!」とまだまだ口撃はお互いに繰り出していましたが、拳を交えてマヤも亜弓も今までの心の蟠りが溶けたようです。女性と言うよりは男性的な和解の仕方でこれは私にとっては意外でしたね。亜弓はこの場でマヤに対して真のライバル宣言、マヤももちろん受けて立ちます。

 その後2人は自分らしい芝居を求め稽古に励み『紅天女』の役を掴んでゆきます。2人が見た2つの虹はこれからそれぞれが歩んで行く道を明るく照らすものにも見えました。つり橋改修後に他の『紅天女』制作・出演候補者も集めてマヤと亜弓、そして最初にして最後になるであろう月影千草の『紅天女』の演技を見せることになりました。月影先生は病魔の苦しみに耐えながら仮面をつけて一世一代の舞をみんなに見せるつもりです。

 次回予告の裸のマヤと速水真澄は夢・・・ですよね。また亜弓の嫉妬の対象になりかねませんから(笑)。そしてそんなことしたら紫織にサクッと(以下略・笑)。