猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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ゲンダイネットさんの乙女ロードネタ

 アニメと雑誌の感想を書いていると時事ネタを適時に書けないのがウチの弱点なり。(><) このネタも数日寝かせて置いたものです。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/tokyo.html?d=24gendainet05016849&cat=30&typ=t

 オタク女性の聖地として脚光を浴びる池袋の乙女ロード。最近、ここにメイドカフェならぬ乙女カフェ執事カフェなるものが登場、若い女性が盛り上がっているという。年頃の娘たちは何に“萌え”ているのか。オヤジには足を踏み入れづらい乙女ロードを歩いた。

の書き出しで始まった、タイトルが「東池袋「女性オタク通り」の異様風景」の乙女バッシング記事。あくまでも一記者の考えなので、今の乙女ロードの現状を否定的に捉えようが肯定的に捉えようが事実と違う事が入ってなければ良いと思います。

 で、私が始めに言いたいのはプロの記者なのだから以前書いた文を使いまわすなってこと。以前の記事は消えてるだろう思ったら大間違いです。ブログで記事を引用していたり、元記事自体がキャッシュで残っていたりするんですから。(^^;

 昨年秋のゲンダイネットさんのある乙女ロードの記事の一文(「発酵したメスの匂い」とか「栗の花」とか書いた時の・笑)

場違いな記者に軽蔑と嘲笑を込めた視線が突き刺さる。まるで女性専用車両に乗り込んでしまったかのような居心地の悪さだ。

みな一様に小太りで、染めていない黒髪を無造作にゴムで結わえ、パンツルックにスニーカー。肩には大きな布バッグを下げている。“いかにも処女”という雰囲気の女性の集まりで、ギャル系やOL系の女性は皆無だ。

 で、こっちが今回のゲンダイネットさんの記事の一文

場違いな記者の背中に女性の軽蔑と嘲笑を込めた視線が突き刺さる。まるでOLの休憩室にひとり取り残されたようなバツの悪さだ。

客の多くは黒髪にメガネ、着古したジーパンにトレーナー姿で、OL系やギャル系は皆無。

・・・オイオイ、若干単語取り替えただけで一緒じゃん。(^^; 前回は記者自身が妄想してるんだろと思うぐらいのハチャメチャな記事を書いてましたが、その後苦情があったのかなかったのかはわからないけど今回はおとなしめな記事になっています。それでもあの界隈を利用している女性たちにとってこの記事ははた迷惑なレッテル貼りであることは確かです。それに、鼻から「乙女ロードとは〜である」「乙女カフェとは〜である」と決め付けて記事を作っているような感じがします。

 以前から思っていることだけど、「場違いな記者」だと記事に書くほど強く思っているのならどうして女性記者、あるいはそれに近い女性に任せないのでしょうか。その方が女性しか入れないお店にも堂々と入って取材できるし、女性の視点から同性の違う趣味を見た興味深い記事を書くことができると思うんだけど。どうにもそういった疑問だけがこの記事を見るに残ってしまうんだよね。(^^;

 とある乙女カフェのHPでは、ある雑誌にお店の記事が無断で掲載されてしまった事が書かれていました。テレビ観てると毎回のように出てくるマニア系のお店となぜ?って言うほど出てこないお店があります。それは取材側が偏っているのではなくお店側の方針であるところが大きいようにも思われます。後者にこれ以上態度を頑なにされないよう、取材する側はきちんと筋を通して欲しいものです。魅力ある記事を出せるってことはそれだけ販売を伸ばせるってことですからね。(^^)

オタク女子研究 腐女子思想大系

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らぶたん―腐女子のための基礎知識 (A‐KIBA Books Lab)

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