BLOOD+（BLOOD＋）

　リクの影は1つも出て来ずにそのまま1年後のカイを映し出しました。1年でヘタレ兄は変わってしまいました。自己鍛錬も怠りなく翼手と互角に渡り合ってます。カイの胸にはリクの赤い結晶をはめ込んだペンダントがあります。しかし逆にヘタレてしまったのがデヴィッドです。心が荒んでしまい飲んだくれの毎日でその姿はまるで一時期のロイパパ（ソルティレイ）のよう。2人がまったく逆の立場になっている中でルイスが全然変わっていないのにはホッとしました。

　カイ達はロンドン郊外のデヴィッドの教官をしていた元軍人のグレイのところに厄介になっています。そこには彼が戦争で両親を失った孤児を何人も引き取って育てており、そのこども達にとってカイは良いお兄さん役です。ここにリクがいたらこども達はもっと喜んだのになぁ。（；；）　リクもルイスも臭いって言われていたけどそれは翼手が放つ臭気なのかそれとも自分達が放つ臭気なのか。後者ならきちんとシャワー浴びて洗濯しなさい。（＾＾；

　ジョエルは生きてましたね、前回死んだかと思ってました。（＾＾；　でも、やはり重傷を負ってしまい車椅子の生活を余儀なくされました。そんな状況でも明るく登場しカイと接していたのには救われます。赤い盾自体は崩壊してしまったようですが、まだカイやルイスもいるので再構築はできるかもしれません。そのうちデヴィッドも立ち直る事でしょう、今回カイにパンチ食らったことだしね。（＾＾；　一方赤い盾から離れたジュリアとコリンズ博士はアメリカに高飛び。ジュリアは状況に流されてしまってますね。このまま行けば愛していたデヴィッドと対峙することになってしまいます。D塩基の研究に没頭するあまり周囲の状況が見えなくなっている、そんな感じです。

　ヴァン・アルジャーノ達は軍と翼手病の感染者を使ってのシミュレーション。戦った3人はロボですかい。日本のお偉いさんも同席してその戦力を目の当たりにし特殊強化兵団の派遣を正式要請、それがヴァンの狙いでもあったわけですね。不安定な小夜の力に頼らない戦力、これはコリンズ博士とジュリアの研究によるものなのか。貴重なデータにはリクのものも入ってるんだよね、複雑だわ。

　記者の岡村と真央は・・・まだお前達一緒なのか？（笑）　岡村はもう会社辞めてフリーでしょうね。真央は学校休学かぁ〜カイを追って波乱の人生を送っていますなぁ。（＾＾；　アンシェルやジェームスは何を企てようとしてるのか。そして今回はディーヴァも現れませんでしたがハジもカールも姿を見せませんでした。これはどういうことなのでしょうね。小夜は最後にやっと登場ですが、最初から赤目で以前とはかなり状況が違います。見た感じ獰猛な野獣のようでカイ達のことが認識できるのかどうかも不明です。前回の戦いで4人がどうなったのか知りたいところですが、さて。

RAH リアルアクションヒーローズ BLOOD+ 音無小夜 1/6スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み可動フィギュア