今日からマ王！

　みんなが美味いって言うぐらいだから相当美味いんでしょうね、ドリアの田舎料理は。人間と魔族の国境付近に生まれ育ったそうですが、それはそれとして魔族も人間もわがままヴォルフラムも刈りポニにも美味いと言わせたドリア最強（笑）。ユーリママは「世界の平和は食卓から」とユーリに諭してしましたけどこれは本当にそう思います。愛情こもった美味しい料理が目の前にあるだけで人って幸せな気分になるじゃないですか。それが高級な料理でなくてユーリママ特製のごろごろ野菜たっぷりのカレーだっていいわけです。

　今巷では「食育」が流行り言葉のように使われていますけど、食べた分だけおなか周りに付く大人はともかく（笑）、こども達には栄養バランスの取れた温かい料理が必要です。昔と比べて家庭事情が複雑化・多様化しているので朝夕食卓をみんなで囲むことができないところもあるでしょう。最近ふと思ったのですが、学校で朝の給食・食堂サービスってできないものかなーと。何でも新しいものを立ち上げようとすればそれなりの負担もあるでしょうが・・・こども達が元気でなければ平和とは言えないと思うんですよ、私は。朝もりもり食べればそれだけ日中のエネルギーに代えられ運動や勉強にもそれ相応の効果が期待できるんじゃないかな。「少子化」と騒ぎ立てるくらいなら今のこども達に元気を与えた方が将来の日本には良いと思う今日この頃です。グレタが美味しいそうに料理を食べてる微笑ましい姿観てたらそんな風に思ったよ。（＾＾）

・・・どこまで話が脱線して行くんだか（笑）。そうそう、ドリアの美味しい料理があったから今回血盟城に押し入ってユーリを浚おうとしていたマキシーン（刈りポニ）も故郷の母の料理を思い出して悪事を働くのを止めたのでした。マキシーンは仮にユーリを浚って小シマロンに持ち帰ってたとしても、汚名返上できるどころか余計な事をしてくれたと逆に重罪になる可能性が高かったです。それぐらい今の眞魔国は強大な力を持っているのです。故郷に帰って地道に生きた方が彼のためになることでしょう。しかし、ツェリの前で「ケバい女」なんて発言して良く生き延びられたものです（笑）。感想短っ！（＾＾；

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